カカシ

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カカシ/Scarecrowとは、クリーチャー・タイプの1つ。わら人形の兵士/Straw Soldiersを除き全てアーティファクト・クリーチャーである。当初はScarecrowとわら人形の兵士の2体しかいなかったが、後のシャドウムーア・ブロックにて登場するほとんどのアーティファクト・クリーチャーがこのクリーチャー・タイプを持つこととなり、一気に数を増やした。

  • ちなみに、シャドウムーア・ブロックのカカシでないアーティファクト・クリーチャーは祭壇のゴーレム/Altar Golemだけである。
    • シャドウムーアの開発段階にて、カカシを登場させるアイディアは早い段階から出ていたが、初めはカカシだけでなくゴーレム構築物など他のアーティファクト・クリーチャーもある程度登場させるという案もあった(参考)。

Scarecrow (5)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)

(6),(T):このターン、飛行を持つクリーチャーがあなたに与えるすべてのダメージを軽減する。

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Painter's Servant / 絵描きの召使い (2)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)

絵描きの召使いが戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
戦場に出ていないすべてのカード、呪文、パーマネントはそれの他の色に加えて選ばれた色である。

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このクリーチャー・タイプが登場したのは2007年9月だが、Scarecrowおよびわら人形の兵士はそれより遙かに前に登場しており、2体ともオラクル変更(2007年9月サブタイプ変更を参照のこと)によりカカシのクリーチャー・タイプが追加された。

  • ロード的存在は刈り取りの王/Reaper King。また、刈り取りの王は唯一の伝説のカカシでもある。
  • カカシとは作物を荒らす動物を追い払うために、田畑に置く仕掛けのこと。漢字で書くと「案山子」。人型のイメージが強いが、それ以外にも巨大な目玉の形をしたものなどがある。その起源は、の肉や人間の毛髪を焼き、その悪臭で動物を追い払う「かがせ」であると言われている(カカシという名前もかがせが転じたものと考えられている)。
  • 英語のScarecrowは、そのまま「Scare(恐怖させる)」+「crow(カラス)」であり、「カラスを恐怖させる者」という意味。その言葉通り、不気味でおどろおどろしいデザインのカカシが作られることも多い。
  • 日本では「カカシ」というとのどかな田舎の風景が連想されてなんとなくホンワカしたイメージがあるが、英語圏ではむしろ恐怖の象徴のようなイメージが強いらしい。例えば、有名アメコミの『バットマン』や『スパイダーマン』にはカカシをモチーフにした「スケアクロウ」というヴィラン(悪役)が登場する。
  • ストーリー的には、シャドウムーア・ブロックのカカシはキスキン/Kithkinが作り出したものである。

参考

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