はじける子嚢/Saproling Burst

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Saproling Burst / はじける子嚢 (4)(緑)
エンチャント

消散7(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
はじける子嚢から消散カウンターを1個取り除く:緑の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。それらのトークンは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、はじける子嚢の上に置かれている消散カウンターの数に等しい。」を持つ。
はじける子嚢が戦場を離れたとき、はじける子嚢によって生成されたすべてのトークンを破壊する。それらは再生できない。


コンボパーツとしても、アタッカーとしても活躍したカード

単体でも20点削りきることは可能で、マスクス・ブロック構築でもアタッカーとして使われるカードだったが、真の威力はヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaと組み合わさった時にある。→ファイアーズ 出してすぐにトークンを3つ出し、そのまま速攻を得て殴りかかれば、実質5マナ12/12速攻というとんでもない破壊力を持つことになる。 ターンごとに縮んでいってしまうが、縮みきる前に恐らく相手が死んでいるだろう。

また、パワーを無視すれば最大で6体のトークンを瞬間的に発生させられる性質から、堕天使/Fallen Angel等とのコンボエンジェルヘイトを構成したりもした。

エクステンデッドでは、パンデバーストキーカードとしても一世を風靡した。 伏魔殿/Pandemoniumにある状態でトークンを出していくと6点、5点、4点、3点、2点と5体目を出した時点で相手が20点のダメージを受けて死ぬため、2枚即死コンボが成立する。

また、倍増の季節/Doubling Seasonが先に出ている状態でこれが出た時の破壊力も凄まじい。 消散カウンターが初期状態で14個乗る上、7つ取り除くとクリーチャーが14体。その全てが7/7。 最大瞬間合計パワーは実に98に達する。速攻無しでも次のターンにはパワー84で殴るのと同義。4回死んでなおおつりが来る凄まじさ。

緑3つを含む10マナは現実的ではないが、まかり間違うと3桁ダメージが見られることも。

参考

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