騎手
提供:MTG Wiki
騎手/Riderとは、かつて存在したクリーチャー・タイプの1つ。現在は廃止された。
エルフの騎手/Elven Ridersのクリーチャー・タイプとしてレジェンドで登場。その後エルフの騎手は第4版、第5版と再録を続けたが、2種類目の騎手が登場することは無く、影の乗り手/Shadow Riderやマンタ・ライダーズ/Manta Ridersなどカード名に「Rider」がつくクリーチャーも他のクリーチャー・タイプであった。
そして遂に第6版で、エルフの騎手/Elven Ridersがエルフとして再録されたことで騎手は廃止された。
- 日本語の「騎手」は動物に乗り、操縦する者のことだが、英語の「Rider」は乗る対象が動物に限らず、マジック:ザ・ギャザリングにもなだれ乗り/Avalanche Ridersや渦巻き乗り/Whirlpool Riderなどが存在する。
- マジックでの「Rider」という単語の訳は「騎手」以外にもいくつか存在し、なだれ乗りや渦巻き乗りなどの「乗り」、影の乗り手が幽体の乗り手/Spectral Riderなどの「乗り手」、マンタ・ライダーズや貿易風ライダー/Tradewind Riderなどの「ライダー」などが存在する。
- 実は「Rider」を「騎手」と訳している例は少なく、ギルド門侵犯までに登場したカードのカード名ではエルフの騎手、ノーウッドの騎手/Norwood Riders、ガヴォニーの騎手/Riders of Gavonyの3例しか存在しなかったりする。
- かつては騎手とは別に「戦場の騎手/War-Rider」というクリーチャー・タイプも存在したが、こちらも現在は廃止されている。
関連カード
かつてクリーチャー・タイプが騎手だったカード。