柏槙教団/Juniper Order
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柏槙教団/Juniper Orderとは、氷河期末期から雪解けの時/The Thawのテリシア/Terisiare大陸で活動したドルイド教団。女神フレイアリーズ/Freyaliseを信奉し、上座ドルイド/Elder Druidに率いられる。フィンドホーンの森を住処としていたが、氷河期が終わりフィンドホーンが水没すると、緑豊かな森へと変化したヤヴィマヤ/Yavimayaへ移り住んだ。
柏槙教団は、同じくフレイアリーズを信仰するフィンドホーンのエルフやケルシンコ/Kelsinkoの住人、そして女神その人らと共に氷河期終止の儀式、フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spellを執り行う。
エルフと人間の調停を行う教団の代言者や柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Rangerも存在する。彼らの働きでヤヴィマヤは、新アルガイヴ/New Argiveと協力関係を築き、霧氷風軍との戦いののち、この同盟国家の一員となる。
- 柏槙教団/Juniper Orderのjuniperとは、ビャクシン属の常緑樹を意味する。『柏槙』は『びゃくしん』と読む。
訳語の変遷
「Juniper Order」は第5版の狐火/Foxfireのフレイバー・テキストで、「柏槙教団」と訳された。
日本公式サイトの「コールドスナップ よくある質問集」では、「Juniper Order Ranger」は「杜松騎士団のレインジャー」と翻訳されている。『杜松』はjuniperに分類される植物であり問題はない。しかし、Juniper Orderは本来、ドルイドの教団であるため「Order」を「騎士団」とするのは明らかな誤訳。製品版のJuniper Order Rangerは従来通りの訳語を踏まえた柏槙教団のレインジャーとなっている。
- ただ、柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Rangerのクリーチャー・タイプが「ドルイド」ではなく「騎士」だということを考慮すれば、誤訳もやむなしか。
関連カード
- 上座ドルイド/Elder Druid
- フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves
- Juniper Order Advocate
- Juniper Order Druid
- 柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Ranger
- Tadeas, Juniper Ascendant
参考
- アイスエイジ
- アライアンス
- コールドスナップ
- コールビーヨーン/Kolbjorn
- ケイサ/Kaysa
- ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion
- フィンドホーン/Fyndhorn
- ヤヴィマヤ/Yavimaya
- Feast of Kjeld(Duelist5号の短編)
- The Eternal Ice(小説)
- 背景世界/ストーリー用語