ハナグマのあさり屋/Coati Scavenger

提供：MTG Wiki

落魄4で自然のらせん/Nature's SpiralがETBにつくアライグマ。

落魄を満たすために墓地を肥やせば、自然と回収先の選択肢も増えるため合理的なデザインと言える。1枚挿しのカードが切削で墓地に置かれてしまった場合の保険にもなる。ただし、条件を満たしている場合の回収は強制なので、他の落魄能力語を阻害してしまう恐れがある点には注意。

カード・アドバンテージを稼げる中堅クリーチャーということで、リミテッドでは悪くない性能。

• 誘発型能力はif節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも墓地のカードが4枚以上なければ、解決時に何も起こらない。もちろん能力で回収することで4枚未満になることは問題ない。
• Gathererおよび実装時のMTGアリーナにおいて、カード名がコアトルのあさり屋と誤訳されている。おそらく"i"と"l"を取り違えたことが原因と思われる。
  • イクサラン/Ixalanには設定上コアトル/Coatlが存在しているが、このカードのイラストにはコアトルの要素はない。
• ハナグマは南米に住むアライグマ科の動物。
  • 獣人でもエレメンタルのような架空の生物でもない、純粋な動物としてのアライグマの登場はこのカードが初。

参考

• カード個別評価：イクサラン：失われし洞窟 - アンコモン