ザ・ダーク
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
ザ・ダーク/The Dark
兄弟戦争の後に訪れた暗黒時代(The Dark)を題材にしている。 暗黒時代だけに暗く陰鬱な雰囲気でいっぱい、そういう意味では異色のカードセットと言える。
- 実は、初の(そして、現在のところ唯一の)イラスト主導で製作されたセット。大半のカードは「暗黒時代」というテーマでアーティストに自由にイラストを描いてもらい、できあがった絵柄に合わせてデザインしたとのこと。
「人さらい」や「墓泥棒」といった不気味な連中がそろっておりカードのデザインも印象的タッチで書かれている物が多く、暗黒そのものだった。
ゲームに関する機能としては、墓地を活用するカードが初めて登場している。 またゴブリンの軍勢が山地から人類社会を大挙して脅かしていたという背景情報があり、セットの一割(12/119)がゴブリンに関連したものになっている。 コモンにマルチカラーが3枚含まれており、これが伝説のカード以外でははじめてとなる。
- クリーチャーでないマルチカラーカード、対抗色のマルチカラーのカードもこのセットで初めて登場している。
- コモン枠で、意図的に枚数のバランスが崩されている。白と青は8枚なのに対し、残りの3色は7枚ずつである。
そして残りは、マルチカラーの森の暗き中心/Dark Heart of the Wood(黒緑)、Marsh Goblins(黒赤)、Scarwood Goblins(赤緑)、土地のMaze of Ithの4枚である。
有名所には、
等が有る。強力なカードは少ないが、セット全体の雰囲気が好きなプレイヤーは多い。
ザ・ダークのカードは、約6,200万枚が印刷された。
1994年8月発売(生産終了)。全119種類。 エキスパンション・シンボルは三日月。
デザイン [#design]
デザイン・チーム | Jesper Myrfors | |
Steve Bishop | ||
Glenn Elliott | ||
Beverly Marshall Saling | ||
開発チーム | Skaff Elias | |
Jim Lin | ||
Chris Page | ||
Dave Petty | ||
アート・ディレクター | Sandra Everingham |