宝石の鳥/Jeweled Bird

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2009年2月25日 (水) 02:51時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Jeweled Bird / 宝石の鳥 (1)
アーティファクト

アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前に宝石の鳥をあなたのデッキから取り除く。
(T):宝石の鳥をアンティにする。そうした場合、そのアンティにあるあなたがオーナーである他のすべてのカードをあなたの墓地に置く。その後カードを1枚引く。


数少ないアンティに関するカードの1つ。公式トーナメントでは禁止カードに指定されている。

自分のアンティにあるカードすべてを墓地に送り、代わりにこれをアンティに入れる。墓地の再利用ができるデッキであれば、一種のライブラリー操作をしたような効果を得られることになる。

ドロー能力もある点にも注目。ある意味、マジック史上最初のキャントリップともいえる。

Contract from Belowなどの「アンティのカードが増えることがデメリット」のカードとのシナジーは凶悪。増えたアンティ領域のカードを、最終的にこれ1枚にできてしまうわけだ。

フェイク・アンティ採用時では、上記の「ライブラリー操作的」の面だけが生まれるのでお得になるカード。通常は使用できなくなっているアンティ領域にあるカードを、手の届く墓地にまで戻せる点がメリットということ。もちろん墓地再利用できないデッキでは、なんの意味もないことが多い。

  • 当時は墓地利用もまだ存在せず、またこのカード自身のレアリティも高かった事から、あまり評価は高くなかった。
  • 非公式ながらアメリカではそれなりの人気を持ち、インビテーショナル01でも一度採用された5-Color Magicでは活躍していたカードである。
    • インビテーショナル01の5-Color Magicでは、勝ち取ったアンティの金額でマッチの勝者が決められたため、当時$2.00の価値しかなかった宝石の鳥が非常に強力なカードであった。1ゲーム目で$4.00を超える金額を勝ち取っていれば、残りの2ゲームは宝石の鳥を起動することだけに専念すればよいことになる。Kai Buddeは決勝ラウンドでこの戦略によって勝利をものにした。

参考

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