光り物の空魔道士/Clinquant Skymage

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ドローするたび+1/+1カウンターを得る鳥・ウィザード。

ゲームが長引きがちなファウンデーションズのリミテッドでも扱いづらい。博学の魔術師/Erudite Wizardらより素のマナレシオは低い代わり毎ターンサイズが上がっていき、攻撃が素通りするなら5回で20点のライフを削れるポテンシャルもあり、到達持ちが少なくフライヤーが強い環境なのも追い風…というわけでもなく、1マナのコモンである突き刺し/Stab・噴出の稲妻/Burst Lightning・薮打ち/Bushwhack1枚で対応される素の貧弱さが心もとない。青や赤にあるルーターを使えば育つスピードも上がるが、4マナの重さでお膳立てが必要にもかかわらず除去に弱いこのカードを他の無難なフライヤーより優先するかは疑問がある。

とはいえ勝手に育つフライヤーという基本骨格自体は強力であり、やや悠長とはいえ対戦相手にとっては対処必須のクリーチャーではある。妨害が豊富でゲームを長引かせやすい青黒ならまだ扱いやすいか。

• 夢吸いイカ/Oneirophageのタフネスが１下がった下位互換。
• カードを複数枚引いたならその枚数分能力が誘発する。

参考

• カード個別評価：ファウンデーションズ - アンコモン