熊の谷/Bearscape
提供:MTG Wiki
2マナと自分の墓地のカード2枚を取り除くと、灰色熊/Grizzly Bears相当のトークンを出すエンチャント。
インベイジョン~オデッセイ期のスタンダードにおいて、トリーヴァコントロールのエンドカードとして採用される。パーミッションはその性質上墓地にカードが溜まりやすいため、熊の谷の存在は大きな持久力と攻撃力を与える。
- ゾンビの横行/Zombie Infestationと対になっているが、こちらは1マナ重く、能力の起動にもマナがかかる。これらを一緒に使ってみても面白いかもしれない。
- カード名にあるとおり、よく見るとイラストには熊がたくさん描かれている。
- 開発時に締め切りぎりぎりで出来上がったカードだったので、名づけにひと悶着あったことがオデッセイ当時の公式コラムで語られている。「熊に願いを」「困ったときの熊頼み」なる候補があったそうである。
- ちなみにカード名はbear-scapeと区切る。ここでは谷と訳されているが、「-scape」は通例「~の風景」と訳す。イラストと併せた翻訳だろう。