イモデーン/Imodane

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イモデーン/Imodaneエルドレインの森初出のキャラクター。カードとしての初出はエルドレインの森の紅蓮鎚、イモデーン/Imodane, the Pyrohammer

目次

解説

エルドレイン/Eldraine出身の人間/Human。女性。元エンバレス/Embereth騎士で卿/Syrの称号を持つ。

新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻で左腕を失っており、フェイ/Faeからの贈り物である魔法の木(Enchanted Wood)を義手にしている。

ウィル・ケンリス/Will Kenrithの背丈ほどもある長い鎚を得物にしている。さらに炎の魔法を使うこともできる。

経歴

過去

彼女はかつて仲間とともにエンバレス/Emberethの宮廷に仕えており、善良で高貴なる騎士として王国/The Realmを守っていた。しかし、新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻で王国が崩壊してからは匪賊へと落ちぶれていた。彼女は配下に村を襲わせ、自分は「略奪団」を追い払う対価として貢ぎ物を要求するようになった。

エルドレインの森

彼女はエルドレイン/Eldraineの女王(原文ではHigh King=崇王または覇王)を僭称するまでに増長しており、悪行を止めにきた"少年王"ウィル・ケンリス/Will Kenrithに決闘を申し込んだ。容赦のない攻撃でウィルを追い詰めるも、その様子を見たローアン・ケンリス/Rowan Kenrithが感情のままに放った山をも裂く稲妻に恐れをなし、森へと逃げ去った。

無我夢中で逃げる彼女は、いつしかタリオン/Talionの宮殿へと呼び出されてしまう。その後はケラン/Kellanのように探索行へ遣わされたものと思われるが、ヒルダ/Hyldaの氷の居城へは炎の魔法をもってしても侵入することが叶わず、僻境/The Wildsアガサ/Agathaに狙いを変えるも捕まり食べられそうになる。

間一髪のところで彼女はケランに助けられ、迫りくるアガサの勇者/Agatha's Championを倒すことを乞われる。だが、肉体的にも精神的にも疲弊した彼女は立ち上がることができなかった。絶体絶命の状況であったが、アガサの勇者ことピーター/Peterが魔女の支配から解放されたことにより事なきを得る。そしてピーターとその妹ルビー/Rubyによる治療を受けるのであった。

傷の癒えた彼女は、なんとウィルをエルドレインの王と認め、彼の軍と共にアーデンベイル城/Castle Ardenvaleへ突入した。そして魔女エリエット/Erietteを守るローアン・ケンリスと刃を交えることになった。――皮肉にも、決闘の時とはエルドレインを守るものと脅かす者の立場が逆転していた。

登場

登場記事・登場作品

参考

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