大休憩/Long Rest

提供：MTG Wiki

つぎ込んだマナの量に応じて回収できる枚数が変化する、墓地からのカードX枚を回収する呪文。「これ自体を追放する」能力は、この手の複数枚を回収できる呪文によくある、ループ的に再利用されることを防ぐための仕組み。

Xを大きくすればするだけ効率は良くなるが、回収できるカードのマナ総量に縛りがあるため、８枚以上回収できた際の追加効果を狙うのはかなり難しいといえる。

未評価カード

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• フォーゴトン・レルム探訪に収録されているコモンのカードのマナ総量は0(土地など)から6までしかないため、追加効果を得たいならばアンコモン以上の力を借りる必要がある。

その他

• 非常に奇妙な効果に見えるが、原典である「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のメカニズムを再現しようとしていることを端々から感じられる。ダンジョンズ&ドラゴンズにおける大休憩とは「野営などの、１日１回の数時間をかけた休憩」を指しており、これを行うことで前日に使用・消耗した魔力を復活させて新たに呪文を唱えられるようになる、というシステムになっている。また呪文はそれぞれ呪文レベルによって分類されており、呪文を使えるキャラクターはその成長度合いに応じて「１日に使える呪文は１レベル呪文２回、２レベル呪文は１回」というように制限され、かつその日に使用するつもりの呪文は大休憩後に選択する必要がある。
  • つまりこの「大休憩/Long Rest」という呪文では、マジックにおけるマナ総量をダンジョンズ&ドラゴンズにおける呪文レベルに割り当てているようなかたちにみえるわけである。

参考

• カード個別評価：フォーゴトン・レルム探訪 - レア