ティアマト/Tiamat
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伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) 神(God)
飛行
ティアマトが戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていたなら、あなたのライブラリーから《ティアマト/Tiamat》という名前でない互いに異なる名前のドラゴン(Dragon)・カード最大5枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
ダンジョンズ&ドラゴンズにおける悪のドラゴンの神が伝説のクリーチャーとして登場。戦場に出たときドラゴンを5枚までサーチできる伝説のドラゴン・神。
その特性から世界樹/The World Treeやバード・クラス/Bard Classのサポートを受けられる。
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ストーリー
ティアマト/Tiamatはダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター。悪のドラゴンの神。女性。五つの頭部を持つ(イラスト1、イラスト2)。
クロマティック・ドラゴン(色彩竜)/Chromatic dragonの始祖ティアマトは、邪悪なドラゴン種の強欲と悪徳を体現している。彼女は九層地獄/The Nine Hellsの第一階層アヴェルナス/Avernusに棲んでいるが、いつの日か多元宇宙/The Multiverseとその宝物すべてが我が物になると信じている。
ティアマトは巨大なドラゴンで、その五つの頭は彼女が生み出したクロマティック・ドラゴンの姿を反映している――すなわちブラック・ドラゴン/Black Dragon、ブルー・ドラゴン/Blue Dragon、グリーン・ドラゴン/Green Dragon、レッド・ドラゴン/Red Dragon、ホワイト・ドラゴン/White Dragonだ。彼女は戦場における恐怖であり、軍隊を丸ごと殲滅することができる。その五つのブレスと、圧倒的な魔法と、恐るべき鉤爪で。
支配、権力、富を渇望する定命の者は、しばしばそのような目的を追い求めてティアマトに忠誠を誓う。大勢の信者が彼女をアヴェルナスから脱出させようと試みてきた――そして失敗してきた。だが九層地獄にいるときでさえ、ティアマトは自らのアスペクト/Aspect(その力の一片を持つ分身)を物質界/The Material Planeに送り込み、顕現させることができる。
- 善のドラゴンの神、バハムート/Bahamutは宿敵。また、彼女からアヴェルナスの支配権を簒奪し弱体化させた魔王アスモデウス/Asmodeusとも激しく敵対している。
- D&D関連作品としては、『ドラゴンランス』シリーズの暗黒神タキシスのアバター「万色にして無色の竜」としての登場が最も有名であろう。
- ティアマトとはもともと、メソポタミア神話における原初の海の女神。
登場作品・登場記事
- The Legends of Adventures in the Forgotten Realms/『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち(Feature 2021年7月16日 James Wyatt著)