神に愛された者、シグリッド/Sigrid, God-Favored
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Sigrid, God-Favored / 神に愛された者、シグリッド (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
瞬速
先制攻撃、プロテクション(神(God)クリーチャー)
神に愛された者、シグリッドが戦場に出たとき、攻撃かブロックしているクリーチャー最大1体を対象とする。神に愛された者、シグリッドが戦場を離れるまでそれを追放する。
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関連カード
サイクル
カルドハイムの氏族の指導者サイクル。単色の伝説のクリーチャーで、それぞれブレタガルド/Bretagardの五つの人間氏族の指導者的存在である。レアに3枚、アンコモンに2枚存在する。
- 神に愛された者、シグリッド/Sigrid, God-Favored
- ルーン目のインガ/Inga Rune-Eyes
- 血空の主君、ヴェラゴス/Varragoth, Bloodsky Sire
- 傷頭のアーニ/Arni Brokenbrow
- 牙持ち、フィン/Fynn, the Fangbearer
ストーリー
シグリッド/Sigridは、カルドハイム/Kaldheimのブレタガルド/Bretagardの人間氏族の一つ、ベスキール/The Beskirの指導者の一人。女性(イラスト)。
メイヤ/Majaがベスキールの軍事的指導者であるのに対し、シグリッドはベスキールの精神的指導者だ。遥か昔、シグリッドの祖先ハリック/Hurrikが神アールンド/Alrundの命を救った。アールンドはその礼に、草原地帯フェルトマーク/The Feltmark全土と加護の祝福を、ハリックとその代々の子孫に与えた。アールンドの言葉は今も真実で、シグリッドもその祝福を有している。幼い頃、彼女に一頭の星界/The Cosmosの熊が近づいてきたが、襲ってくることはなかった。代わりに熊は彼女の額に鼻先をすりつけ、元来た森へと帰っていった。このことは、アールンドの約束の更新、神々の寵愛のしるし、シグリッドの指導者の地位への支持と見なされた。
- モチーフは北欧神話の光の神、バルドルだろう。母フリッグが世界中の生物・無生物に彼を傷つけないよう約束させ、不死身の存在となったが、ヤドリギ(ミスティルテイン)だけはこの約束をしておらず、ロキに騙された弟ヘズが投げたヤドリギに貫かれて命を落としたという。
- 名前の由来はゲルマン神話の英雄ジークフリートのスカンディナヴィアにおける呼び名、シグルズ(英:Sigurd)と思われる。
登場作品・登場記事
- Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 1/プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1(Feature 2021年1月8日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
- The Legends of Kaldheim/カルドハイムの伝説たち(Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)