アカデミーの頭、ウルザ/Urza, Academy Headmaster
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アカデミーの頭、ウルザ/Urza, Academy Headmaster (白)(赤)(青)(黒)(緑)伝説のプレインズウォーカー ― ウルザ
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アーティスト:TERESE NIELSEN
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概要
ウェザーライト・サーガの主要人物・ウルザ/Urzaが満を持してカード化。ストーリー中ジェラード/Gerrardに首を切られたため、頭だけでの登場である。
「アン」シリーズでは初のプレインズウォーカー。プレインズウォーカーとしても初の5色カードである。
3種類の忠誠度能力を持つが、いずれもAskUrza.comにアクセスして該当のボタンをクリックせよという指示があるのみ。
アクセスすると、フレイバー・テキストの書かれたこのカードの画像が置いてあり、忠誠度能力の部分がボタンになっている。このボタンをクリックすることで、設定された複数種類の能力処理からランダムに1種類の処理指示が表示されるというわけである。
- 読み込みが完了すればボタンはオフラインでも動作する。ページを開いたままにして端末を持ち込めば、圏外のプレイでも安心。
- HTMLのソースコードを読めば発動する能力候補の一覧を見ることができる。2017年12月現在、登録されている能力は3種類とも20個ずつ。ほとんどは(コストを除き)過去存在したプレインズウォーカーの忠誠度能力の再現だが、+1能力にはダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragonsと同じく金のドラゴン・トークンを生成するオリジナルのものが存在する。
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- Headmasterで「校長」という意味なのだが、彼の場合は文字通りの意味でもある。
- イラストの生首ウルザは、第10版のレガシーの兵器/Legacy Weaponにも描かれている(イラスト)。アーティストも同じTerese Nielsen。
開発秘話
Unstableのデザイン時、アンヒンジドより後に登場した新メカニズムとして、プレインズウォーカーが求められていた。
銀枠に収録するにふさわしいプレインズウォーカーとして、プレイヤーから要望が多く、同じく要望が多かった5色プレインズウォーカーにふさわしいことから、ウルザが選ばれた。
能力は、別のカードのためのアイデアだった「インターネットにアクセスしてランダムに能力を決定する」能力が、究極の謎の人間であるウルザにふさわしいとして採用された。[1]
ストーリー
アン元宇宙/Un-iverseのウルザは、ジェラードに首を斬られてからも死なず、頭だけの状態で生き延びている。 現在はアカデミー/Academyで隠居生活を送り、Urza's Hot Tubをはじめとする銀枠的アーティファクトの数々を手がけている。
- 黒枠世界では、ウルザの頭はカーン/Karnと融合しているため、この状態のウルザはアン元宇宙ならではのものになるだろう。
- 黒枠世界では、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyは廃墟になっており、トレイリア西部/Tolaria Westに新アカデミーが再建されている。ウルザがどちらのアカデミーにいるのか、はたまたアン元宇宙に新たなアカデミーを設立したのかは、定かではない。
フレイバー・テキスト
印刷されたカードではなく、AskUrza.comの画像に登場している。
Whether fighting Phyrexians, founding the Tolarian Academy, or just enjoying retirement, Urza always kept his head.
ファイレクシア人と戦っていようと、トレイリアのアカデミーを設立していようと、ただ隠居生活を楽しんでいようと、ウルザは常に自分の頭を守っていた。
keep one's headで「冷静である」という意味の慣用句なのだが…ウルザが「冷静」であったかどうかは、各人の判断に委ねる。
参考