忌まわしい最期/Hideous End
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ゼンディカーの除去呪文。闇への追放/Dark Banishingと比較すると、クリーチャーのコントローラーのライフを2点失わせる点で勝るが、黒マナ2つが必要、再生を許すという点で劣る。
マジックでは一般にライフ・アドバンテージよりテンポ・アドバンテージ及びボード・アドバンテージが重要視されるため、除去としての安定性が失われたのは痛いが、再生を許さないことの有用性はメタに大きく左右されるので、闇への追放よりこちらが有用な場合もある。ゼンディカーの吸血鬼は対戦相手のライフが10点以下になると強化されるものが多く、その手助けになるのも追い風。
- ゼンディカーの発売を前に、Planechaseのテーマデッキの一つZombie Empireに先行収録されたカードの内の1枚。
- かつてはクリーチャーを生贄にする必要がある死の爆弾/Death Bombがあった。リミテッドやインベイジョン・ブロック構築にはダーバニ系の選択枝が他にマシなものがなかった事も原因ではあるが、2ライフの損失が大きく地味に使われていた。