ラッカ・マー/Rakka Mar (ストーリー)
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ラッカ・マー/Rakka Marはアラーラの断片ブロックのキャラクター。コンフラックスでカード化された。
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解説
ジャンド/Jundのシャーマンで精霊使い(elementalist)の人間女性。強力な魔術の才能を用い、酋長(chieftain)として部族を束ねている。ジャンドの人間の中では最高齢の一人であり、年齢はおよそ50歳。一度に複数のエレメンタルを召喚できる数少ない術者でもある。イラスト
ジャンドの人間諸部族を動かせるほどの実力者であるのだが、裏ではニコル・ボーラス/Nicol Bolasの工作員(agent)として働いており、その見返りにボーラスから今まで以上の強大な力を約束されている。そのため、人間より優位に立つドラゴン族とヴィーアシーノ族へ挑戦するよう人間族を焚きつけ、ナヤ/Nayaおよびグリクシス/Grixisの獲物を狩りたい、という戦士たちの流血への欲望を煽りたてている。
あるいは、「life hunts(一世一代の狩り)」はジャンドの人間族に伝わる最上位の儀式で、8年ごとに幻視を受けたシャーマンの導きの下で遂行される命懸けのドラゴン狩りであるが、この「一世一代の狩り」をますます素晴らしいものにしたいと願う戦士氏族の欲望をも利用している。
以上のように、ラッカ・マーはボーラスが目論む大戦争へと民を扇動しているのだ。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
- アラーラの断片
- 枝分かれの稲妻/Branching Bolt、マグマのしぶき/Magma Spray、屍からの発生/Necrogenesis、不純な影/Vicious Shadows
- コンフラックス
- 玉砕/Suicidal Charge
登場記事
- Nicol Bolas, Planeswalker(公式サイト)
- Sowing Fear, Reaping War(公式サイト)