エリエット/Eriette

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2023年9月8日 (金) 23:13時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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エリエット/Erietteエルドレインの森初出のキャラクター。カードとしての初出はエルドレインの森の魔法の林檎のエリエット/Eriette of the Charmed Apple

目次

解説

エルドレイン/Eldraine出身の人間/Human。女性。銀髪で、黒いドレスを着用しており、その襟は鏡のように周囲の光景を反射している。襟に写った鏡像からして、本来はかなりの老齢であると思われる(イラスト)。

眠りの呪いを得意とする魔女で、眠らせた者を意のままに操ることができる。また、彼女の持つ林檎は食べた者を自らの虜にすることができる。

アガサ/Agathaヒルダ/Hylda、そして名称不明の四人目の魔女(ローアン/Rowanウィル/Willの実母)とは姉妹にあたる。生まれた順番は不明[注釈 1]

経歴

ファイレクシア侵攻(機械兵団の進軍

新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻からエルドレイン/Eldraineを守るため、フェイ/Faeの王タリオン/Talionはエリエットの眠りの呪いを用いることを提案した。彼女はその申し出を受け入れ、姉妹やタリオンとともに「忌まわしき眠り/Wicked Slumber」を唱えた。そして褒美として魔法の林檎を与えられた。

――だが、彼女の真の目的は、生けとし生けるものを眠らせ、自らの支配下に置くことであった。

エルドレインの森

忌まわしき眠りはエリエットの目論見通り暴走し、侵略者のみならずエルドレインの住民をも蝕んでいた。

彼女は友人アショク/Ashiokの力を借り、ローアン・ケンリス/Rowan Kenrithを自らの居城と化したアーデンベイル城/Castle Ardenvaleへと誘いだした。彼女はローアンに自らの目的を語った。忌まわしき眠りを広めることで、エルドレインの住民を心配も恐怖もない、平和な夢の世界へと導くことであると。そして彼女は伯母という立場を利用し、力を恐れられウィル/Willとも分かり合えなくなったローアンの理解者として振る舞い、味方へと引き入れることに成功した。

だが、姪との時間は長くは続かなかった。眠りの呪いを解くために現れたケラン/Kellanルビー/Ruby、そしてウィルの軍勢が城に突入し、彼女たちは追い詰められた。エリエットはローアンにいつか時が来るまで逃げるよう告げると、王国/The Realmの者たちに捕縛された。

投獄された彼女の前に、何かの準備を終えたアショクが姿を現す。アショクはエリエットに学びの機会を与えるため、彼女を連れて何処か別の次元/Planeへと去っていった。

登場

カード名に登場

エルドレインの森
エリエットの囁き/Eriette's Whisperエリエットの誘う林檎/Eriette's Tempting Apple

フレイバー・テキストに登場

エルドレインの森
不気味な干渉/Eerie Interference

イラストに登場

エルドレインの森
不気味な干渉/Eerie Interferenceエリエットの囁き/Eriette's Whisper歪んだ忠義/Twisted Fealty予言のプリズム/Prophetic Prism侵入者の放逐/Expel the InterlopersBOX特典カード版)
おとぎ話
盲従/Blind Obedience穢れた結合/Polluted Bonds(アニメ・ボーダーレス版)

登場記事・登場作品

脚注

出典

  1. @wizards_magic(MTG公式Twitter 2023年7月28日)

注釈

  1. 二つのもてなし日本語版では「四人目」を「妹」と呼んでいるが、原文では単に"her"である

参考

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