小覇王 孫策/Sun Ce, Young Conquerer

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大クラゲ/Man-o'-Warと呉の将軍 呂蒙/Lu Meng, Wu Generalの中間のようなクリーチャー。馬術持ちとしてはそこそこのスペックを持ち、送還/Unsummonとともに登場して大きくテンポを崩してくれる優秀な187クリーチャーである。

また、大クラゲとは違い、相手にクリーチャーがいないような状況でも問題なく唱えられるのも利点（ポータル環境でノンクリーチャーデッキと言うことはまずありえないので、もったいないのは確かだが）。

• 2007年9月サブタイプ変更で人間・兵士のクリーチャー・タイプを獲得した。
• 孫堅の長子で、孫権の兄。周瑜とは「断金の交」とまで呼ばれた絆で結ばれた親友。父の死後、袁術の配下として雌伏の時を過ごした後、19歳にして独立。最初はわずか1000人の手勢しかなかったが、親族たちと父の代からの忠臣、そして周瑜を初めとする多くの友人や配下の助けもあり、瞬く間に江東地方を征圧して覇を唱えた。しかし性急すぎたことが災いしてか、討ち果たした豪族の遺族や配下に仇と狙われ暗殺されてしまう。独立からわずか5年後のことであった。
• 「小覇王」とは演義で創作された孫策の通称であり、「覇王」項羽になぞらえてつけられている。カード名の英語版では「Young Conquerer（若き征服者）」とポジティブな意味に解釈しているが、中国語で「小」とは「くだらない」というニュアンスを含み（例えば「小人」で「くだらない人物」の意味）、また覇王項羽も伝統的価値観においては「武力のみが頼りの乱暴者」「劉邦に敗れて自殺した負け犬」という評価が付きまとう人物であるため、「小覇王」には見下したネガティブな意味も含まれていると言われている。

[編集] 参考

• カード個別評価：ポータル三国志 - レア
• カード個別評価：Masters Edition 3 - アンコモン