境を歩む者/Edgewalker

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(些細な変更)
(ルール変更)
3行: 3行:
 
珍しく[[色マナ]]を減らす[[カード]]。[[基本セット2010]]まででこれ1枚である。
 
珍しく[[色マナ]]を減らす[[カード]]。[[基本セット2010]]まででこれ1枚である。
  
 +
*2010年4月の[[総合ルール]]更新により、[[クレリック]][[呪文]]が(白)や(黒)を含まない場合はその分だけ[[不特定マナ・コスト]]を減らすことになった。({{CR|116.7c}})
 +
**これにより、[[注釈文]]にある「あなたがマナ・コストが(1)(白)のクレリック呪文を唱える場合、それを唱えるためのコストは(1)になる。」は現在では誤りとなった。この場合、支払うコストは(0)である。
 
*[[マナ・コスト]]に([[白]])と([[黒]])が両方含まれていれば、(白)(黒)の2[[マナ]]を軽減する事が出来る。
 
*[[マナ・コスト]]に([[白]])と([[黒]])が両方含まれていれば、(白)(黒)の2[[マナ]]を軽減する事が出来る。
*他の一般的な[[コスト軽減カード]]と違い、コストが軽減されて(0)に成り得る。そのため、コストが(白)か(黒)の1マナのみ、もしくは(白)(黒)のみの2マナである場合、これによって0マナでプレイ出来るようになる。
+
*他の一般的な[[コスト軽減カード]]と違い、コストが軽減されて(0)に成り得る。
 
*(白/黒)の[[混成マナ・シンボル]]を含む(特に複数個)マナ・コストのカードの扱いに注意。混成マナ・シンボルをどちらの色のマナで支払うのかを決定するのは、コスト軽減効果を適用するよりも先である。({{CR|601.2b}}と{{CR|601.2e}}参照)
 
*(白/黒)の[[混成マナ・シンボル]]を含む(特に複数個)マナ・コストのカードの扱いに注意。混成マナ・シンボルをどちらの色のマナで支払うのかを決定するのは、コスト軽減効果を適用するよりも先である。({{CR|601.2b}}と{{CR|601.2e}}参照)
**例えば(1)(白/黒)(白/黒)と言うマナ・コストを持つカードがあったとして、これを(1)(白)(白)で支払うと決定した場合、コスト軽減効果は(白)の部分にしか適用できず、コストは(1)(白)にしかならない。しかし(1)(白)(黒)で支払うと決定すれば、(白)(黒)の軽減効果を適用し、コストを(1)に出来る。
+
**例えば(1)(白/黒)(白/黒)と言うマナ・コストを持つカードがあったとして、これを(1)(白)(白)で支払うと決定した場合、コスト軽減効果は(白)(1)の部分に適用され、コストは(白)になる。しかし(1)(白)(黒)で支払うと決定すれば、(白)(黒)の部分に適用され、コストは(1)になる。
*[[不特定マナ・コスト]]を白[[マナ]]や黒マナで支払うつもりでも、不特定マナ・コストが減少することはない。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[コスト軽減カード]]
 
*[[コスト軽減カード]]
 
*[[カード個別評価:スカージ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:スカージ]] - [[アンコモン]]

2010年5月3日 (月) 14:04時点における版


Edgewalker / 境を歩む者 (1)(白)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

あなたが唱えるクレリック(Cleric)呪文のコストは、それを唱えるためのコストが(白)(黒)だけ少なくなる。これは色マナのコストしか減少させない。(例えば、あなたがマナ・コストが(1)(白)のクレリック呪文を唱える場合、それを唱えるためのコストは(1)になる。)

2/2

珍しく色マナを減らすカード基本セット2010まででこれ1枚である。

  • 2010年4月の総合ルール更新により、クレリック呪文が(白)や(黒)を含まない場合はその分だけ不特定マナ・コストを減らすことになった。(CR:116.7c)
    • これにより、注釈文にある「あなたがマナ・コストが(1)(白)のクレリック呪文を唱える場合、それを唱えるためのコストは(1)になる。」は現在では誤りとなった。この場合、支払うコストは(0)である。
  • マナ・コストに()と()が両方含まれていれば、(白)(黒)の2マナを軽減する事が出来る。
  • 他の一般的なコスト軽減カードと違い、コストが軽減されて(0)に成り得る。
  • (白/黒)の混成マナ・シンボルを含む(特に複数個)マナ・コストのカードの扱いに注意。混成マナ・シンボルをどちらの色のマナで支払うのかを決定するのは、コスト軽減効果を適用するよりも先である。(CR:601.2bCR:601.2e参照)
    • 例えば(1)(白/黒)(白/黒)と言うマナ・コストを持つカードがあったとして、これを(1)(白)(白)で支払うと決定した場合、コスト軽減効果は(白)(1)の部分に適用され、コストは(白)になる。しかし(1)(白)(黒)で支払うと決定すれば、(白)(黒)の部分に適用され、コストは(1)になる。

参考

QR Code.gif