大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault
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2023年12月24日 (日) 01:06時点における最新版
Spoils of the Vault / 大霊堂の戦利品 (黒)
インスタント
インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーを、その名前のカードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。その後、そのカードをあなたの手札に加える。これにより公開されたほかのすべてのカードを追放し、あなたはその追放されたカード1枚につき1点のライフを失う。
Demonic Consultationの調整版。最初にライブラリーから追放しなくなったため確実に手に入ってはくれるが、代わりに目的のカードが見つかるまでに公開したカードの枚数分だけライフを奪っていく。
本家はライブラリーに最低限の枚数さえ残ればデメリットを無視できるから強力なわけだが(→デモコン理論)、こちらは公開した枚数に比例して損害が生じるし、本家なら何の問題もない20枚であえなく即死。得られるものは大きいとはいえ、さすがにリスキーすぎた。
一度、エターナルで禁止カードに制定するかどうか協議されたそうだが、この通り高確率で(別の意味での)デモコンデスを起こすため、除外された。
- こんなカードでも、有効な教示者が軒並み禁止されているレガシーではCharbelcherで使用されることもあった。コンボが完成するのならば、ライフは1でも残っていればいいという理屈。たまにライフが0になるがそれはご愛嬌である。
- モダンの制定以降はむかつき/Ad Nauseamを中心としたコンボデッキでサーチカードとして採用される(むかつき#モダン)。むかつきと色が一致するうえ、ライフロスを天使の嗜み/Angel's Graceやファイレクシアの非生/Phyrexian Unlifeで無効化するギミックの恩恵を受けることで本家以上のパワーカードへと変貌する。
- ただし指定先やデッキ構成次第では勝利手段がすべて追放されてしまい、(また別の意味での)デモコンデスが生じる可能性がある。ご利用は計画的に。
- プリズマティックでも使用可能。250枚デッキでこれを使って生き残れるはずも無いということだろう。