愚鈍な虚身/Mindless Null
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
11行: | 11行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[吸血鬼 (ストーリー)#ゼンディカー|虚身/Null]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[コモン]] |
2015年10月4日 (日) 16:29時点における版
Mindless Null / 愚鈍な虚身 (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
あなたが吸血鬼(Vampire)をコントロールしていないかぎり、愚鈍な虚身ではブロックできない。
2/2吸血鬼をコントロールしていないとブロックできないゾンビ。スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombiesのクリーチャー・タイプまで含めた下位互換。
スケイズ・ゾンビの評価が非常に低いため、その下位互換となると構築で活躍できる可能性はさらに低い。そこまで厳しいデメリットでもないのだが、リミテッドでもできれば他のカードを使いたい。
開発秘話
Care for a Bite?によると、これはKen Nagleが吸血鬼のデザインを行う過程で作られたカードである。オリジナル版はマナ・コストが(1)(黒)であったが、Henry Sternがタイプミスして(2)(黒)としてしまう。この間違いは見つかっていたものの、R&Dの大半がこれはこれで面白みがあると考えてそのままにされた。
だが、マーク・ローズウォーターは、すでに弱すぎると定評があるスケイズ・ゾンビの下位互換に反対し、収録を中止するかコストを元通りに(1)(黒)に戻すかするべきだと主張した。ところが、Kenはむしろこのままがいいと粘り、それに同調する意見が多数派であった。そして、ゼンディカー発売後の世間の受けを見たローズウォーターは、自分の誤りを認めることになった。