ウォー・ゲームズ/The War Games

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[[2代目ドクター/The Second Doctor]]最後のエピソードを再現した[[英雄譚]]。[[使嗾]]された[[戦士]][[トークン]]の生成、戦士の強化、任意で自身のトークンでない[[クリーチャー]]と引き換えに、戦士を一掃する。
  
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:異世界から集められた戦士たちがタップ状態で[[戦場]]に生成される。デスゲームに参加させられてるため常に使嗾されており、このカードが除去されない限りはあなたがアタックされることはない。通常はターン順にアンタップになりあなた以外を攻撃をしていく流れになるため、生成された戦士同士が消耗しあって死亡することはない。4マナで最大12体ものトークンを生産できる点でコスト比が非常に優れている。統率者戦では固有色が異なるが、[[名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killer]]のような相手のクリーチャーが死亡することでメリットを得ることが出来るカードとは相性が良い。色が一致するものでは[[憑依された図書館/Haunted Library]]がある。
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:ドクターがタイムロード評議会によって{{Gatherer|id=635914|追放され}}、戦士はすべて元の時代へと帰っていく。巻き添えでトークンでない戦士も戻してしまうのが官僚的なタイムロードらしさを表している。この点を利用し、[[ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Vel]]で相手のクリーチャーをすべて兵士にしてしまうと、たとえ無限トークンを出していても、こちらのトークンでないクリーチャーとすべての兵士と交換で一掃できる。
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:コンパニオンの[[ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon]]も戦士であるため、彼が記憶を消されて故郷に帰ったことも表現している。
  
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相手に何らかのリソースを与え、使嗾によって互いに争わせる、TRPGのような遊び方ができるカードでもある。大量に生成されるこの兵士トークンをどう扱うかが鍵であり、上述したレグナは共闘相手が[[救われぬ者、クラヴ/Krav, the Unredeemed]]であり、名うての殺人鬼、虐殺少女や[[食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre]]を入れることが出来るうえ、いざとなればグラヴで戦士トークンをすべて生け贄にしてリソースに変えることが出来るなど、この両者では便利な一枚。
 
*III章の「そうしたとき」以降は[[再帰誘発型能力]]である。[[プレイヤー]]は[[あなた]]が[[クリーチャー]]1体を[[追放]]してから[[対応]]することができる。
 
*III章の「そうしたとき」以降は[[再帰誘発型能力]]である。[[プレイヤー]]は[[あなた]]が[[クリーチャー]]1体を[[追放]]してから[[対応]]することができる。
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==ストーリー==
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"The War Games"は旧シリーズのシーズン6の第7エピソードである。1話あたりおよそ25分×10話構成の長編で、週一回放送を3か月にわたって行った。
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ここでは反逆のタイムロード、ウォーロードが過去から様々な兵士を集めてデスゲームを行い、その生き残りを宇宙征服の最強の兵隊を造ろうと画策する。その戦場の只中にターディスは実体化し、[[2代目ドクター/The Second Doctor]]、コンパニオンの[[ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon]]、ゾーイ・ヘリオットはこれを打ち破るために奔走。洗脳が解けた兵士たちと共に反乱を起こして解放に成功するものの、兵士たちを元の場所へ戻すことが出来なくなってしまう。ドクターは苦渋の手段として自身の母星であるギャリフレイに連絡を取って助力を求める。ウォーロードは裁判の果てに処刑されて兵士は元の時代へ帰還することが出来たが、ドクターはターディスの窃盗および歴史への介入疑惑によりタイムロードの裁判にかけられる。ドクターは抗弁するが容姿を[[3代目ドクター/The Third Doctor|強制的に変更]]され、さらに[[ターディス/TARDIS]]は没収、20世紀の地球へ{{Gatherer|id=635914|流罪}}となる。
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{{Gatherer|id=635271|イラスト}}は上から2代目ドクター、ゾーイ・ヘリオット、ジェイミー・マククリンモン、地球から呼ばれた兵士たちである。ドクターとゾーイはウォーロードとその部下、ウォーチーフが兵士たちを集めるために使った時空船、シドラット/SIDRAT(ターディス/TARDISのアナグラム)を操るためのデバイスであるメガネのようなものをつけている。ゾーイはカード化されておらず、マジックで唯一見ることが出来るのがよりにもよってこのイラストであり、結果的にマジックでは顔をうかがうことが出来ない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[リセットカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[リセットカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[レア]]
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*[[Wikipedia:Zoe_Heriot|ゾーイ・ヘリオット(リンク先は英語)]]
 
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2024年10月11日 (金) 15:05時点における版


The War Games / ウォー・ゲームズ (2)(白)(白)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IVの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 各プレイヤーはそれぞれ、白の1/1の戦士(Warrior)クリーチャー・トークン3体をタップ状態で生成する。ウォー・ゲームズが戦場に残り続けているかぎり、それらのトークンは使嗾される。
II,III ― 各戦士クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
IV ― あなたは、あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャー1体を追放してもよい。そうしたとき、すべての戦士を追放する。


2代目ドクター/The Second Doctor最後のエピソードを再現した英雄譚使嗾された戦士トークンの生成、戦士の強化、任意で自身のトークンでないクリーチャーと引き換えに、戦士を一掃する。

I-

異世界から集められた戦士たちがタップ状態で戦場に生成される。デスゲームに参加させられてるため常に使嗾されており、このカードが除去されない限りはあなたがアタックされることはない。通常はターン順にアンタップになりあなた以外を攻撃をしていく流れになるため、生成された戦士同士が消耗しあって死亡することはない。4マナで最大12体ものトークンを生産できる点でコスト比が非常に優れている。統率者戦では固有色が異なるが、名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killerのような相手のクリーチャーが死亡することでメリットを得ることが出来るカードとは相性が良い。色が一致するものでは憑依された図書館/Haunted Libraryがある。

II,III-

戦士たちがデスゲームを経るたびに強化されていく。相手の戦士たちが使嗾され続けているということはこちらの戦士は基本的に無傷であるため、他のプレイヤー同士が消耗していると盤面では優位に立てる。また、+1/+1カウンターを置けるのは戦場の戦士すべてであるため、救う者、レグナ/Regna, the Redeemerのような戦士トークンを生成するような統率者であれば純粋な盤面強化である。

IV-

ドクターがタイムロード評議会によって追放され、戦士はすべて元の時代へと帰っていく。巻き添えでトークンでない戦士も戻してしまうのが官僚的なタイムロードらしさを表している。この点を利用し、ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Velで相手のクリーチャーをすべて兵士にしてしまうと、たとえ無限トークンを出していても、こちらのトークンでないクリーチャーとすべての兵士と交換で一掃できる。
コンパニオンのジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmonも戦士であるため、彼が記憶を消されて故郷に帰ったことも表現している。

相手に何らかのリソースを与え、使嗾によって互いに争わせる、TRPGのような遊び方ができるカードでもある。大量に生成されるこの兵士トークンをどう扱うかが鍵であり、上述したレグナは共闘相手が救われぬ者、クラヴ/Krav, the Unredeemedであり、名うての殺人鬼、虐殺少女や食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacreを入れることが出来るうえ、いざとなればグラヴで戦士トークンをすべて生け贄にしてリソースに変えることが出来るなど、この両者では便利な一枚。

ストーリー

"The War Games"は旧シリーズのシーズン6の第7エピソードである。1話あたりおよそ25分×10話構成の長編で、週一回放送を3か月にわたって行った。 ここでは反逆のタイムロード、ウォーロードが過去から様々な兵士を集めてデスゲームを行い、その生き残りを宇宙征服の最強の兵隊を造ろうと画策する。その戦場の只中にターディスは実体化し、2代目ドクター/The Second Doctor、コンパニオンのジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon、ゾーイ・ヘリオットはこれを打ち破るために奔走。洗脳が解けた兵士たちと共に反乱を起こして解放に成功するものの、兵士たちを元の場所へ戻すことが出来なくなってしまう。ドクターは苦渋の手段として自身の母星であるギャリフレイに連絡を取って助力を求める。ウォーロードは裁判の果てに処刑されて兵士は元の時代へ帰還することが出来たが、ドクターはターディスの窃盗および歴史への介入疑惑によりタイムロードの裁判にかけられる。ドクターは抗弁するが容姿を強制的に変更され、さらにターディス/TARDISは没収、20世紀の地球へ流罪となる。

イラストは上から2代目ドクター、ゾーイ・ヘリオット、ジェイミー・マククリンモン、地球から呼ばれた兵士たちである。ドクターとゾーイはウォーロードとその部下、ウォーチーフが兵士たちを集めるために使った時空船、シドラット/SIDRAT(ターディス/TARDISのアナグラム)を操るためのデバイスであるメガネのようなものをつけている。ゾーイはカード化されておらず、マジックで唯一見ることが出来るのがよりにもよってこのイラストであり、結果的にマジックでは顔をうかがうことが出来ない。

参考

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