虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General
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*「虎威将軍」とは、趙雲が軍中で呼ばれていた通り名。演義での創作であり、歴史上で正式な官職として存在したことはない。 | *「虎威将軍」とは、趙雲が軍中で呼ばれていた通り名。演義での創作であり、歴史上で正式な官職として存在したことはない。 | ||
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*[[Wikipedia:ja:趙雲|趙雲]]、字は子龍。元は[[蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu|劉備]]の学業の先輩である[[Wikipedia:ja:公孫サン|公孫サン]]に協力する義勇軍であったが、対[[優柔不断なる君主 袁紹/Yuan Shao, the Indecisive|袁紹]]戦時に派遣されて以来劉備配下となった。[[Wikipedia:ja:長坂の戦い|長坂の戦い]]で[[魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei|曹操]]の大軍から劉備の夫人と息子[[Wikipedia:ja:劉禅|阿斗]]を保護したり、[[呉/Wu|呉]]に帰る[[孫夫人/Lady Sun|孫夫人]]から阿斗を奪還したりと、劉備の血縁者を守るエピソードで知られ、劉備が弱小勢力であったころは直属の護衛・親衛隊の役割であったと考えられる。後には軍を率いて活躍しており、[[Wikipedia:ja:定軍山の戦い|定軍山の戦い]]では[[空城の計/Empty City Ruse|空城計]]で曹操軍を追い返し、劉備から「子龍一身都是胆也(子龍は全身すべて胆だ=なんと度胸のある男だ)」と評されている。 | *[[Wikipedia:ja:趙雲|趙雲]]、字は子龍。元は[[蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu|劉備]]の学業の先輩である[[Wikipedia:ja:公孫サン|公孫サン]]に協力する義勇軍であったが、対[[優柔不断なる君主 袁紹/Yuan Shao, the Indecisive|袁紹]]戦時に派遣されて以来劉備配下となった。[[Wikipedia:ja:長坂の戦い|長坂の戦い]]で[[魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei|曹操]]の大軍から劉備の夫人と息子[[Wikipedia:ja:劉禅|阿斗]]を保護したり、[[呉/Wu|呉]]に帰る[[孫夫人/Lady Sun|孫夫人]]から阿斗を奪還したりと、劉備の血縁者を守るエピソードで知られ、劉備が弱小勢力であったころは直属の護衛・親衛隊の役割であったと考えられる。後には軍を率いて活躍しており、[[Wikipedia:ja:定軍山の戦い|定軍山の戦い]]では[[空城の計/Empty City Ruse|空城計]]で曹操軍を追い返し、劉備から「子龍一身都是胆也(子龍は全身すべて胆だ=なんと度胸のある男だ)」と評されている。 | ||
*正史本文での記述があまり多くない一方、注釈が非常に充実しており、さらに民間伝承や演義・京劇ではそれに輪をかけて活躍の場面が多いという、史実以上に創作で持ち上げられている傾向の強い人物。有名な五虎大将軍の一角だが、史実では他四名よりも地位も知名度も低く、同格扱いには到底及ばなかったという。一般的な「白馬にまたがった槍の達人」というイメージも民間伝承が出典。それをウソまみれとするか、民衆から愛された結果とするかは受け取り方次第。 | *正史本文での記述があまり多くない一方、注釈が非常に充実しており、さらに民間伝承や演義・京劇ではそれに輪をかけて活躍の場面が多いという、史実以上に創作で持ち上げられている傾向の強い人物。有名な五虎大将軍の一角だが、史実では他四名よりも地位も知名度も低く、同格扱いには到底及ばなかったという。一般的な「白馬にまたがった槍の達人」というイメージも民間伝承が出典。それをウソまみれとするか、民衆から愛された結果とするかは受け取り方次第。 |
2024年8月16日 (金) 11:04時点における最新版
Zhao Zilong, Tiger General / 虎威将軍 趙雲 (3)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) 戦士(Warrior)
馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
虎威将軍 趙雲がブロックするたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
三国志の英雄の1人、趙雲のカード。守戦に強いと言われた趙雲像そのままに、やはり防御的な能力を持つ。
しかし、火攻め/Fire Ambushや亡霊の出現/Ghostly Visitなど除去にめっぽう弱く、同じマナ・コストの列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warriorの方が実用的である。
- 神河物語のレジェンド廃止によって、一時期はクリーチャー・タイプを持たなかったが、2007年9月サブタイプ変更で人間・兵士・戦士が追加された。
- 「虎威将軍」とは、趙雲が軍中で呼ばれていた通り名。演義での創作であり、歴史上で正式な官職として存在したことはない。
[編集] ストーリー
- 趙雲、字は子龍。元は劉備の学業の先輩である公孫サンに協力する義勇軍であったが、対袁紹戦時に派遣されて以来劉備配下となった。長坂の戦いで曹操の大軍から劉備の夫人と息子阿斗を保護したり、呉に帰る孫夫人から阿斗を奪還したりと、劉備の血縁者を守るエピソードで知られ、劉備が弱小勢力であったころは直属の護衛・親衛隊の役割であったと考えられる。後には軍を率いて活躍しており、定軍山の戦いでは空城計で曹操軍を追い返し、劉備から「子龍一身都是胆也(子龍は全身すべて胆だ=なんと度胸のある男だ)」と評されている。
- 正史本文での記述があまり多くない一方、注釈が非常に充実しており、さらに民間伝承や演義・京劇ではそれに輪をかけて活躍の場面が多いという、史実以上に創作で持ち上げられている傾向の強い人物。有名な五虎大将軍の一角だが、史実では他四名よりも地位も知名度も低く、同格扱いには到底及ばなかったという。一般的な「白馬にまたがった槍の達人」というイメージも民間伝承が出典。それをウソまみれとするか、民衆から愛された結果とするかは受け取り方次第。