プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies
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− | **[[カード名]]に[[Wikipedia:ja:ジプシー|Gypsy(ジプシー)]] | + | **[[カード名]]に[[Wikipedia:ja:ジプシー|Gypsy(ジプシー)]]を含む点。ジプシーとは欧州で生活している移動型民族([[Wikipedia:ja:ロマ|ロマ]]等)を指す語だが、これには外部の定住者が蔑意を込めて一まとめに呼ぶ[[Wikipedia:ja:外名|外名]]であった背景がある。このため欧州では使用を忌避されているが、北米ではロマとほぼ同義語として使われている。 |
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2020年6月12日 (金) 05:05時点における版
Pradesh Gypsies / プラデッシュの漂泊民 (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ノーマッド(Nomad)
クリーチャー — 人間(Human) ノーマッド(Nomad)
(1)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-0の修整を受ける。
1/1間接的な防御クリーチャー。相手のパワーを2つ引き下げる。相打ちしそうなクリーチャー戦闘を、一方的な勝利に持ち込めるわけで、それなりに使える能力。
ただ、緑なら同程度のコストで「自分のクリーチャーのパワー/タフネス両方を+2」するような手段は多々あるわけで、「生き残れるだけ」のこのカードはちょっと割に合わなくはある。このカードが作られた時期では、こういう再利用可能な支援力は緑にはほとんどなかったので、これでも緑にしては十分強いといえた。
敬遠される理由として、緑の3マナなのに1/1であるということも挙げられる。
- 漂泊民という独自のクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更で人間・ノーマッドに変更された。
- 「漂白」ではなく「漂泊」。
- はるか後に塩平原の世捨て/Saltfield Recluseとしてリメイクされる。
禁止指定
2020年6月10日より、使用可能な全フォーマットで禁止カードに指定された。同時に、公式データベースのGathererからカード画像が削除された(該当ページ)。これはカード内に人種差別的または文化侮辱的描写が含まれていたことによる[1]。
- 告知の記事内では各カードについての詳細な禁止理由は明言されていないが、以下の要素が問題になったと推察される。
- カード名にGypsy(ジプシー)を含む点。ジプシーとは欧州で生活している移動型民族(ロマ等)を指す語だが、これには外部の定住者が蔑意を込めて一まとめに呼ぶ外名であった背景がある。このため欧州では使用を忌避されているが、北米ではロマとほぼ同義語として使われている。
脚注
参考
- カード個別評価:レジェンド - アンコモン1
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン