青銅のタブレット/Bronze Tablet
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(効果に違いがあったので説明見直し。) |
|||
3行: | 3行: | ||
[[アンティ]]に関する[[カード]]の1つ。公式トーナメントでは、[[禁止カード]]に指定されている。 | [[アンティ]]に関する[[カード]]の1つ。公式トーナメントでは、[[禁止カード]]に指定されている。 | ||
− | 相手にも選択権があるものの[[パーマネント]]一つを[[対象]] | + | 相手にも選択権があるものの[[パーマネント]]一つを[[対象]]に、強奪できてしまうカード。「対象パーマネントとこれとの恒久交換&[[追放]]」か「10[[ライフ]][[支払う|支払い]]、対象パーマネントの追放&これの[[墓地]]送り」のどちらかを要求する。10ライフは普通かなり痛いだろうし、もちろんこの交換以外に[[アンティ]]があるはずなので、実質的には「対象パーマネントか現状のアンティ、どっちかよこせ」というようなカードといえる。 |
− | カードの所有権が移らない[[フェイク・アンティ]] | + | カードの所有権が移らない[[フェイク・アンティ]]環境であれば、実質的に「対象パーマネントとこれとの追放」になる。ライフを支払っても狙われたパーマネントは追放されたままだし、それどころかこれは墓地行。追放に比べれば再利用も容易な領域なので、どうみても割に合わないだろう。 |
+ | 合計10マナ+カード1枚の効果としては弱いくらいだが、一応は対象のパーマネントをを追放できるので、普通に使えないこともない。後の世の[[懲罰者カード]]のようなものと考えれば、これが[[色]]を問わず使えるのだから悪いほうではないだろう。 | ||
*[[第5版]]では「[[アンティ]]カードは除外する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | *[[第5版]]では「[[アンティ]]カードは除外する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 |
2022年4月21日 (木) 18:38時点における版
Bronze Tablet / 青銅のタブレット (6)
アーティファクト
アーティファクト
アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前に青銅のタブレットをあなたのデッキから取り除く。
青銅のタブレットはタップ状態で戦場に出る。
(4),(T):対戦相手1人がオーナーであるトークンでないパーマネント1つを対象とし、青銅のタブレットとそれを追放する。そのプレイヤーは10点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、青銅のタブレットをオーナーの墓地に置く。そうでないなら、そのプレイヤーは青銅のタブレットのオーナーになり、あなたはもう一方の追放されたカードのオーナーになる。
アンティに関するカードの1つ。公式トーナメントでは、禁止カードに指定されている。
相手にも選択権があるもののパーマネント一つを対象に、強奪できてしまうカード。「対象パーマネントとこれとの恒久交換&追放」か「10ライフ支払い、対象パーマネントの追放&これの墓地送り」のどちらかを要求する。10ライフは普通かなり痛いだろうし、もちろんこの交換以外にアンティがあるはずなので、実質的には「対象パーマネントか現状のアンティ、どっちかよこせ」というようなカードといえる。
カードの所有権が移らないフェイク・アンティ環境であれば、実質的に「対象パーマネントとこれとの追放」になる。ライフを支払っても狙われたパーマネントは追放されたままだし、それどころかこれは墓地行。追放に比べれば再利用も容易な領域なので、どうみても割に合わないだろう。 合計10マナ+カード1枚の効果としては弱いくらいだが、一応は対象のパーマネントをを追放できるので、普通に使えないこともない。後の世の懲罰者カードのようなものと考えれば、これが色を問わず使えるのだから悪いほうではないだろう。
- 第5版では「アンティカードは除外する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 一緒に精神隷属器/Mindslaverを使いたい(もちろん投了は可能)。
- アンティに関する能力を無くすと、消滅の護符/Amulet of Unmakingが機能的に近くなる。
参考
- 青銅(カード名百科事典)
- カード個別評価:アンティキティー - アンコモン1
- カード個別評価:第4版 - レア