官吏

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'''官吏'''/''Bureaucrat''は現在では[[銀枠]]にのみ存在する[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
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'''官吏'''/''Bureaucrat''は、現在では[[銀枠]]にのみ存在する[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
  
 
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{{カードテキスト
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|カード名=Stet, Draconic Proofreader
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|タイプ=伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) 官吏(Bureaucrat)
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|カードテキスト=飛行<br>Stet, Draconic Proofreaderが攻撃するたび、あなたの墓地のカードを1枚追放してもよい。そうしたとき、追放されたカードと名前の最初の文字が共通するクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とし、Stet, Draconic Proofreaderはそれに4点のダメージを与える。<br>(白):パーマネント1つかプレイヤー1人を対象とし、ターン終了時までその名前の最初の文字を削除する。
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現在官吏である[[クリーチャー]][[Frazzled Editor]]のみだが、かつては[[アイゼンの官吏/Aysen Bureaucrats]]も官吏であった。
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初出は[[ホームランド]]の[[アイゼンの官吏/Aysen Bureaucrats]]。その後長い間新たな官吏は登場せず、アイゼンの官吏の[[再録]]も[[第5版]]とかなり昔に一度行われたのみであったため絶滅が危ぶまれていたが、銀枠[[カード・セット|セット]]の[[アンヒンジド]]で2体目の官吏である[[Frazzled Editor]]が登場。絶滅の危機は去ったかのように思われたが、[[2007年]]9月に行われた[[2007年9月サブタイプ変更|クリーチャー・タイプ大再編]]によってアイゼンの官吏が[[人間]]・[[アドバイザー]]に変更され、さらに同年10月1日の[[総合ルール]]変更により官吏がクリーチャー・タイプのリストから外されたことで、銀枠セット専用のクリーチャー・タイプとなった。その後長らく官吏はFrazzled Editorのみであったが、[[Unsanctioned]]にて2枚目となる[[Stet, Draconic Proofreader]]が追加された。
  
そのアイゼンの官吏のクリーチャー・タイプとして[[ホームランド]]で登場したが、その後長い間新たな官吏は登場せず、アイゼンの官吏の[[再録]]も[[第5版]]とかなり昔に一度行われたのみであった。
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いずれも[[]]で、校正者をイメージした[[能力]]を持つ。
そのため、いつ絶滅してもおかしくないと思われていたが、[[アンヒンジド]]で2体目の官吏である[[Frazzled Editor]]が登場した。
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これにより、絶滅の危機は免れたかのように思われたが、2007年9月28日に行われたクリーチャー・タイプの大再編によってアイゼンの官吏が[[人間]]・[[アドバイザー]]に変更され、さらに2007年10月1日の[[総合ルール]]変更によりアンシリーズにしか存在しないクリーチャー・タイプはリストから外されることになり、官吏は公式のルールでは使用できなくなってしまった。
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伝説の官吏は[[Stet, Draconic Proofreader]]のみ。
  
 
*官吏(「かんり」と読む)とは、一言で言えば「官僚」とか「お役人」とかといった意味である。詳しくは[[Wikipedia:ja:官吏]]を参照。
 
*官吏(「かんり」と読む)とは、一言で言えば「官僚」とか「お役人」とかといった意味である。詳しくは[[Wikipedia:ja:官吏]]を参照。

2020年3月11日 (水) 12:16時点における版

官吏/Bureaucratは、現在では銀枠にのみ存在するクリーチャー・タイプの1つ。


Frazzled Editor (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 官吏(Bureaucrat)

プロテクション(長ったらしい) (文章欄の文が4行以上の場合、それは長ったらしい。)

2/2


Stet, Draconic Proofreader (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) 官吏(Bureaucrat)

飛行
Stet, Draconic Proofreaderが攻撃するたび、あなたの墓地のカードを1枚追放してもよい。そうしたとき、追放されたカードと名前の最初の文字が共通するクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とし、Stet, Draconic Proofreaderはそれに4点のダメージを与える。
(白):パーマネント1つかプレイヤー1人を対象とし、ターン終了時までその名前の最初の文字を削除する。

4/4

アーティスト:Dmitry Burmak


初出はホームランドアイゼンの官吏/Aysen Bureaucrats。その後長い間新たな官吏は登場せず、アイゼンの官吏の再録第5版とかなり昔に一度行われたのみであったため絶滅が危ぶまれていたが、銀枠セットアンヒンジドで2体目の官吏であるFrazzled Editorが登場。絶滅の危機は去ったかのように思われたが、2007年9月に行われたクリーチャー・タイプ大再編によってアイゼンの官吏が人間アドバイザーに変更され、さらに同年10月1日の総合ルール変更により官吏がクリーチャー・タイプのリストから外されたことで、銀枠セット専用のクリーチャー・タイプとなった。その後長らく官吏はFrazzled Editorのみであったが、Unsanctionedにて2枚目となるStet, Draconic Proofreaderが追加された。

いずれもで、校正者をイメージした能力を持つ。

伝説の官吏はStet, Draconic Proofreaderのみ。

  • 官吏(「かんり」と読む)とは、一言で言えば「官僚」とか「お役人」とかといった意味である。詳しくはWikipedia:ja:官吏を参照。
    • Frazzled Editorが官吏であるこということは、マジック界のお上=WotC、ということなのだろうか。
      • または、英語の「bureaucrat」は「ルールをきっちりと守る職員」という意味もあるので、Frazzled Editorはこちらの「bureaucrat」なのかも知れない。

参考

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