モンスのゴブリン略奪隊/Mons's Goblin Raiders
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2008年6月19日 (木) 17:18時点における版
能力自体はただの1マナ1/1バニラ。いくら比較的ウィニーが不得手の赤と言っても、流石にこの性能では頼りない。
クリーチャー・タイプでは恵まれているが、それはすなわち競争率が高いことをも意味する。何か特殊な事情でもない限り、対戦の中でお目にかかることは少ないだろう。
- フレイバー・テキストが少々やり過ぎなカードである。
ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。
- 一方でこのフレイバーから、マジック世界の壮大さを感じ取った者もいる。バニラ様々である。
- カード名の由来は開発部の人物名より。
- Monsとはラテン語で「山」の意味も持つ。偶然の一致か、それとも意識したものなのだろうか。
- 実はスターターではレアカード。初心者が手に取ったら、たぶんレアカードに対してトラウマが残るのではないだろうか。ただ、入門セットのみでブースターからはさすがに出てこない。
- 通称「モンス」。あまりにも上位互換が多いこともあり、俗称というより蔑称に近い。しかし、世には「モンス以下」のクリーチャーも存在する。