Marton Stromgald
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しかし実際には、帰還したマートンは既にリム=ドゥールに操られるアンデッドに過ぎなかった。ほどなく彼の騎士団もまた同じ運命、すなわち不死の軍勢の一員となる運命、を辿るのだった。 | しかし実際には、帰還したマートンは既にリム=ドゥールに操られるアンデッドに過ぎなかった。ほどなく彼の騎士団もまた同じ運命、すなわち不死の軍勢の一員となる運命、を辿るのだった。 | ||
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「Marton Stromgald」は[[カード名]]でも[[フレイバー・テキスト]]でも和訳されていない。「マートン・ストロームガルド」は仮訳。ただし「Stromgald」は[[第5版]]以降「ストロームガルド」が定訳になっている。 | 「Marton Stromgald」は[[カード名]]でも[[フレイバー・テキスト]]でも和訳されていない。「マートン・ストロームガルド」は仮訳。ただし「Stromgald」は[[第5版]]以降「ストロームガルド」が定訳になっている。 | ||
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*[[ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgald]] | *[[ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgald]] | ||
*[[The Eternal Ice]](小説) | *[[The Eternal Ice]](小説) | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] | ||
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2008年2月19日 (火) 03:31時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
Marton Stromgaldが攻撃するたび、他のすべての攻撃しているクリーチャーはターン終了時まで、Marton Stromgald以外の攻撃しているクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
Marton Stromgaldがブロックするたび、他をブロックしているすべてのクリーチャーはターン終了時まで、Marton Stromgald以外のブロックしているクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
マジック界最初の、単色の伝説のクリーチャーの1つ。 戦闘時、味方のクリーチャーが全体強化される。
強化量がアタック/ブロックに参加する味方クリーチャーの数によって変わるのが特徴。 例えば、これ以外に3体のクリーチャーが一緒に攻撃を行えば、その3体はそれぞれ+3/+3。 この強化がマナなしで行えるのだから、破格の強化力といえる。 味方クリーチャーの数がいればいるだけ強くなり、しかも相手はそれだけブロッカーを増やさなければならなくなるわけで、結果的にウィニー系の大量にクリーチャーを展開するデッキ向け。 当時の赤ウィニーでは当たり前のように投入されていた。
これ自体は小物のうえ、自分自身を強化できないのが弱点といえば弱点。 だが、味方の強化はターン終了まで持続するのでこれが戦闘で死んでしまっても強化はされたままだし、もちろん赤ならこれをブロックした敵クリーチャーを焼きつくす手もあるだろう。
- 古い時期のプレイヤーの間では「書記長」の愛称がある。
命名は漫画家の寺島令子。
参考
ストーリー
General Marton Stromgald(マートン・ストロームガルド将軍)は北極の狐と並び称されるほどのキイェルドー/Kjeldor伝説の英雄。キイェルドーの兵法の達人(the master of Kjeldoran tactics)とも。 ゴブリンに対抗するため巨鳥エイスサー/Aesthirを最初に用いた人物とされる。
The Hinterlands(内陸地域)で消息を絶ち既に亡き者と思われていたが、氷河期末期、長い時を経て密かにキイェルドーに帰還する。リム=ドゥール/Lim-Dulを協力者とし、トレッサーホーン砦からアヴラム・ガリースン/Avram Garrissonらに接触を取る。その結果、憂国の騎士たちによりキイェルドー現政権への革命の旗頭とされ、ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgaldが結成されることになった。
しかし実際には、帰還したマートンは既にリム=ドゥールに操られるアンデッドに過ぎなかった。ほどなく彼の騎士団もまた同じ運命、すなわち不死の軍勢の一員となる運命、を辿るのだった。
訳語
「Marton Stromgald」はカード名でもフレイバー・テキストでも和訳されていない。「マートン・ストロームガルド」は仮訳。ただし「Stromgald」は第5版以降「ストロームガルド」が定訳になっている。