ロック鳥
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
− | '''ロック鳥'''/''Roc''は、かつて存在した[[クリーチャー・タイプ]] | + | '''ロック鳥'''/''Roc''は、かつて存在した[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。現在は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]]され、[[鳥]]に統合された。『[[Wikipedia:ja:千夜一夜物語|千夜一夜物語]]』などの伝説に登場する巨大な鳥。'''[[ルフ鳥の卵/Rukh Egg|ルフ鳥]]'''(''rukh'')とも言われる(ただし、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては別のクリーチャー・タイプとして扱われていた)。 |
初出は[[リミテッド・エディション]]の[[Roc of Kher Ridges]]。[[ミラージュ]]で2種類目の[[真紅のロック鳥/Crimson Roc]]が登場したが、次に[[ウェザーライト]]で登場した「ロック鳥」を冠する[[ロック鳥の雛/Roc Hatchling]]は鳥となっており、以後も長らく登場しなかったため、絶滅が危惧されていた。 | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[Roc of Kher Ridges]]。[[ミラージュ]]で2種類目の[[真紅のロック鳥/Crimson Roc]]が登場したが、次に[[ウェザーライト]]で登場した「ロック鳥」を冠する[[ロック鳥の雛/Roc Hatchling]]は鳥となっており、以後も長らく登場しなかったため、絶滅が危惧されていた。 | ||
− | そして、[[真紅のロック鳥/Crimson Roc]]が[[Magic Online]]での[[ミラージュ]] | + | そして、[[真紅のロック鳥/Crimson Roc]]が[[Magic Online]]での[[ミラージュ]]のリリースに伴う[[2005年]]9月の[[オラクル]]更新で鳥に変更され、残るRoc of Kher Ridgesも[[2007年9月サブタイプ変更]]で鳥に変更され、ロック鳥のクリーチャー・タイプは廃止された。 |
− | *クリーチャー・タイプとしては廃止されたが、ロック鳥のカードはその後も[[ロック鳥の卵/Roc Egg]]、[[空印のロック/Skymark Roc]]、[[尖塔のロック鳥/Steeple Roc]] | + | *クリーチャー・タイプとしては廃止されたが、ロック鳥のカードはその後も[[ロック鳥の卵/Roc Egg]]、[[空印のロック/Skymark Roc]]、[[尖塔のロック鳥/Steeple Roc]]など断続的に登場している。 |
*伝説上では[[白]]い鳥として描かれることが多いが、マジックのロック鳥は[[赤]]のものが多い。 | *伝説上では[[白]]い鳥として描かれることが多いが、マジックのロック鳥は[[赤]]のものが多い。 | ||
2020年6月24日 (水) 06:48時点における最新版
ロック鳥/Rocは、かつて存在したクリーチャー・タイプの1つ。現在は廃止され、鳥に統合された。『千夜一夜物語』などの伝説に登場する巨大な鳥。ルフ鳥(rukh)とも言われる(ただし、マジックにおいては別のクリーチャー・タイプとして扱われていた)。
初出はリミテッド・エディションのRoc of Kher Ridges。ミラージュで2種類目の真紅のロック鳥/Crimson Rocが登場したが、次にウェザーライトで登場した「ロック鳥」を冠するロック鳥の雛/Roc Hatchlingは鳥となっており、以後も長らく登場しなかったため、絶滅が危惧されていた。
そして、真紅のロック鳥/Crimson RocがMagic Onlineでのミラージュのリリースに伴う2005年9月のオラクル更新で鳥に変更され、残るRoc of Kher Ridgesも2007年9月サブタイプ変更で鳥に変更され、ロック鳥のクリーチャー・タイプは廃止された。
- クリーチャー・タイプとしては廃止されたが、ロック鳥のカードはその後もロック鳥の卵/Roc Egg、空印のロック/Skymark Roc、尖塔のロック鳥/Steeple Rocなど断続的に登場している。
- 伝説上では白い鳥として描かれることが多いが、マジックのロック鳥は赤のものが多い。
[編集] 関連カード
かつてクリーチャー・タイプがロック鳥であったカード。