ブラッシュワグ

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'''ブラッシュワグ'''/''Brushwagg''は、[[クリーチャー・タイプ]]の一つ。棘が生えた丸い胴体に、四足獣の頭と手足が生えた形容し難い生物。
  
 
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初出は[[ミラージュ]]で、さらにその後もこのクリーチャー・タイプを持つ[[クリーチャー]]は登場しなかったため、別のクリーチャー・タイプに統合されるだろうという意見も多かった。
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初出は[[1996年]]の[[ミラージュ]]の[[ブラッシュワグ/Brushwagg]]。さらにその後もこのクリーチャー・タイプを持つ[[クリーチャー]]は登場しなかったため、別のクリーチャー・タイプに統合されるだろうという意見も多かった。だが、ミラージュが[[Magic Online]]で販売された際や[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]の際などもブラッシュワグはクリーチャー・タイプが変更されず、さりとて新種も登場せず、長い間ひっそりと存在し続けた。しかし、[[2020年]]の[[Mystery Booster]]収録の[[Mystery Booster#R&D Playtest Card|R&D Playtest Card]]にて、[[トーナメント]][[リーガル]]でこそないものの、遂に2体目のブラッシュワグである[[Interplanar Brushwagg (playtest)]]が登場。さらに、続く[[イコリア:巨獣の棲処]]では歴としたトーナメントリーガルの新ブラッシュワグ、[[万能のブラッシュワグ/Almighty Brushwagg]]までもが追加された。[[2024年]]には[[サンダー・ジャンクションの無法者]]、[[モダンホライゾン3]]でも新種が登場し、残念ながら(?)マイナークリーチャー・タイプの筆頭という看板は外さなくてはならないようだ。
  
だが、ミラージュが[[Magic Online]]で販売された際や[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]の際などもブラッシュワグはクリーチャー・タイプが変更されず、今日に至るまで長い間存在し続けている。
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いずれも[[]][[単色]]。[[黒枠]]のものはいずれも[[P/T]]を変化させる能力を持つ。
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ブラッシュワグでないことを参照するカードとして[[でっかく/Embiggen]]が、[[能力ステッカー]]として[[Unique Charmed Pants]]が存在する。
  
 
*クリーチャー・タイプの分類方針についての解説を行ったコラムでは、[[エレメンタル]]や[[植物]]などの類似したタイプを例にそれらの境界および決定方針を明らかにした一方、ブラッシュワグについては「''ブラッシュワグはブラッシュワグだ''」と、ぞんざいに突き放されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/eleventeen-m12-art-tidbits-also-plants-2011-07-06 Eleventeen M12 Art Tidbits. Also, Plants!]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003974/ 基本セット2012のアート・21の美味しい記事、それと植物!](Savor The Flavor [[2001年]]7月6日 [[Brady Dommermuth]]著)</ref>。
 
*クリーチャー・タイプの分類方針についての解説を行ったコラムでは、[[エレメンタル]]や[[植物]]などの類似したタイプを例にそれらの境界および決定方針を明らかにした一方、ブラッシュワグについては「''ブラッシュワグはブラッシュワグだ''」と、ぞんざいに突き放されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/eleventeen-m12-art-tidbits-also-plants-2011-07-06 Eleventeen M12 Art Tidbits. Also, Plants!]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003974/ 基本セット2012のアート・21の美味しい記事、それと植物!](Savor The Flavor [[2001年]]7月6日 [[Brady Dommermuth]]著)</ref>。
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*[[サンダー・ジャンクション/Thunder Junction]]では[[気性の荒いタンブルワグ/Ornery Tumblewagg|タンブルワグ/Tumblewagg]]、[[イコリア/Ikoria]]ではブラッシュワグ以外に[[気分屋のウーズワグ/Temperamental Oozewagg|ウーズワグ/Oozewagg]]といった品種が登場しており、丸い胴体は本体ではなく、ミノムシやヤドカリのように後天的に植物やウーズを利用、共生するものなのかもしれない。
  
==参考==
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==脚注==
 
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==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Brushwagg|ブラッシュワグ(Brushwagg)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Brushwagg|ブラッシュワグ(Brushwagg)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Brushwagg}|ブラッシュワグ(Brushwagg)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|ふらっしゅわく]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|ふらっしゅわく]]

2024年6月24日 (月) 10:06時点における最新版

ブラッシュワグ/Brushwaggは、クリーチャー・タイプの一つ。棘が生えた丸い胴体に、四足獣の頭と手足が生えた形容し難い生物。


Brushwagg / ブラッシュワグ (1)(緑)(緑)
クリーチャー — ブラッシュワグ(Brushwagg)

ブラッシュワグがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで-2/+2の修整を受ける。

3/2


Almighty Brushwagg / 万能のブラッシュワグ (緑)
クリーチャー — ブラッシュワグ(Brushwagg)

トランプル
(3)(緑):ターン終了時まで、万能のブラッシュワグは+3/+3の修整を受ける。

1/1

初出は1996年ミラージュブラッシュワグ/Brushwagg。さらにその後もこのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーは登場しなかったため、別のクリーチャー・タイプに統合されるだろうという意見も多かった。だが、ミラージュがMagic Onlineで販売された際やクリーチャー・タイプ大再編の際などもブラッシュワグはクリーチャー・タイプが変更されず、さりとて新種も登場せず、長い間ひっそりと存在し続けた。しかし、2020年Mystery Booster収録のR&D Playtest Cardにて、トーナメントリーガルでこそないものの、遂に2体目のブラッシュワグであるInterplanar Brushwagg (playtest)が登場。さらに、続くイコリア:巨獣の棲処では歴としたトーナメントリーガルの新ブラッシュワグ、万能のブラッシュワグ/Almighty Brushwaggまでもが追加された。2024年にはサンダー・ジャンクションの無法者モダンホライゾン3でも新種が登場し、残念ながら(?)マイナークリーチャー・タイプの筆頭という看板は外さなくてはならないようだ。

いずれも単色黒枠のものはいずれもP/Tを変化させる能力を持つ。

ブラッシュワグでないことを参照するカードとしてでっかく/Embiggenが、能力ステッカーとしてUnique Charmed Pantsが存在する。

[編集] 脚注

  1. Eleventeen M12 Art Tidbits. Also, Plants!/基本セット2012のアート・21の美味しい記事、それと植物!(Savor The Flavor 2001年7月6日 Brady Dommermuth著)

[編集] 参考

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