ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada (ストーリー)

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数千年後、戦闘魔道士(Battlemage)[[Ravidel]](ラヴィデル)の[[Mox Beacon]]に気付いたディハーダは、再び[[ドミナリア/Dominaria]]を来訪する。そして[[ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion (ストーリー)|カルサリオンの子孫]]を打ち負かし、ダッコンを片腕として迎え入れ、ドミナリアを我が物とするために行動を開始する。まず手始めはコロンドール大陸からだ。
 
数千年後、戦闘魔道士(Battlemage)[[Ravidel]](ラヴィデル)の[[Mox Beacon]]に気付いたディハーダは、再び[[ドミナリア/Dominaria]]を来訪する。そして[[ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion (ストーリー)|カルサリオンの子孫]]を打ち負かし、ダッコンを片腕として迎え入れ、ドミナリアを我が物とするために行動を開始する。まず手始めはコロンドール大陸からだ。
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長い沈黙を破り、[[AR]]46世紀のドミナリアに再び姿を見せる。
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アカデミーの地下深く、厳重に施錠された私室にラト=ナムの大魔導師の姿があった。大魔導師は悪意の笑みを浮かべるとその姿は震えゆっくりと変化していった。――下半身の代わりに何本もの触手を持つ、灰色の皮膚をした女性へと。
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ディハーダはジャレッドがコロンドールに関する書物を手に入れたことを「幸運」と評した。コロンドールがジャレッドを待ちわびるであろうとも。
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==登場==
 
==登場==

2023年2月9日 (木) 02:57時点における版

ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihadaは、コミック『Dakkon Blackblade』初出のキャラクター。カードとしてはモダンホライゾン2ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihadaが初出。

目次

解説

腰までの長さの漆黒の髪、真っ青な皮膚、女王のような威厳のある美女のプレインズウォーカー/Planeswalker。背中と腹部を露出するビキニ型の胸当て、腕と腰から膝までには包帯を巻き、骨の装飾品を付け、丈の長い真紅のマントを羽織る。マントの下に隠されているが、膝から下は蛸のような触手が幾叉にも分かれて何メートルも伸びている(イラスト1イラスト2)。

旧世代プレインズウォーカーの例に漏れず姿を変える能力を持つが、特に変身能力に優れるようだ。その能力は上記の美女形態でも発揮され、関節を不自然な方向に曲げたり、手足を伸縮させたりしている。

ダッコン/Dakkonに命じて”黒き剣/Blackblade”を作らせる。褒美にダッコンをプレインズウォーカーに目覚めさせるが、黒き剣でダッコンの魂を奪い影の戦士としてしまう。

それからしばらく後の時代(少なくとも兄弟戦争/Brothers' War以前)、ディハーダはコロンドール/Corondorに現れる。Golthonor(ゴルソノア)地方のKhone(コーン)の森を沼地へと変え、デーモン/Demonと化した森の精ソルカナー/Sol'kanarを下僕にする。蜘蛛のような巨大な脚を生やした移動城塞を建造し居城とし、死と破壊の力を振るう。

その軍団にソルカナーの他にも真紅のマンティコア/Crimson Manticoreや2体のエルダー・ドラゴン/Elder Dragonピルー/Piruルエル/Rhuell)を従える。

自分の命を狙う若者カルス/Carthを巧みに誘導して、ダッコンをドミナリア/Dominariaに召喚、プレインズウォーカーの能力を失わせる。ソルカナーとルエルを倒して黒き剣を手に入れたダッコンに、ピルーをさしむけ殺させる(エルダー・ドラゴンを殺せるのは、黒き剣のような武器と力を持つ者だけ)。するとエルダー・ドラゴンの生命エネルギーが炸裂、周囲の地形を変化させる(この地はDueling Chasm of Golthonor(ゴルソノアの決闘峡谷)と呼ばれるようになる)。ディハーダはそのエネルギーを吸収し更なる力を獲得しようとするが、吸収しきるにはあまりにも大きく変身能力を完全には制御できなくなる。その姿は、髪はちりちりのもじゃもじゃ、身体はぶよぶよに太った脂肪の塊のようだ。

ディハーダは、エネルギーの炸裂から生き残ったダッコンの隙を突いて下僕とする契約を結ぶと姿を消した。ダッコンに力を与えたのも、カルスの命をわざと助けAmulet of Ti-fu(ティ=フの護符)を与えたのも、全てエルダー・ドラゴンの力を獲得し、ダッコンを強力な手駒とするための計画の内だったと告げて……。

罠を仕掛けるときに大切なのは、仕掛けの出来よりも、餌の質。
ガイヤドローン・ディーハダ

数千年後、戦闘魔道士(Battlemage)Ravidel(ラヴィデル)のMox Beaconに気付いたディハーダは、再びドミナリア/Dominariaを来訪する。そしてカルサリオンの子孫を打ち負かし、ダッコンを片腕として迎え入れ、ドミナリアを我が物とするために行動を開始する。まず手始めはコロンドール大陸からだ。


団結のドミナリア

長い沈黙を破り、AR46世紀のドミナリアに再び姿を見せる。

ラト=ナム/Lat-Namアカデミー/Academyに侵入していた新ファイレクシア/New Phyrexiaの工作員と交戦するジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion (ストーリー)。彼が打ち倒した工作員はディハーダの名を口にし、「お前を待っているぞ、ジャレッド。あの女のところへ戻れ」と告げ絶命する。

アカデミーの地下深く、厳重に施錠された私室にラト=ナムの大魔導師の姿があった。大魔導師は悪意の笑みを浮かべるとその姿は震えゆっくりと変化していった。――下半身の代わりに何本もの触手を持つ、灰色の皮膚をした女性へと。 ディハーダはジャレッドがコロンドールに関する書物を手に入れたことを「幸運」と評した。コロンドールがジャレッドを待ちわびるであろうとも。


登場

登場カード

カード名に登場

モダンホライゾン2
ディハーダの策謀/Dihada's Ploy

フレイバー・テキストに登場

第5版
寄せ餌/Lure
モダンホライゾン2
砕け散った自我/Shattered Ego本質剥がし/Flay Essence不敬な教示者/Profane Tutor旧枠加工版)
ドミナリア・リマスター
沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King

登場作品・登場記事

団結のドミナリア

訳語

カードには第5版寄せ餌/Lureフレイバー・テキストで初登場した。当時はガイヤドローン・ディーハダと訳されていたが、モダンホライゾン2での再登場に伴い、現在の訳語に変更された。

参考

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