失格
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− | 【失格】を出すのは[[ヘッド・ジャッジ]] | + | 【失格】を出すのは[[ヘッド・ジャッジ]]でなければならず、DCI調査マネージャーへ報告されなければならない。 |
− | + | プレイヤーが【失格】を受けた場合、そのプレイヤーはイベントから除外され、順位表示にも含まれることはない。従って、他のプレイヤーはその分だけ順位が上がり、その新しい順位に基づいて賞を受けることになる。足切りのあとで【失格】が与えられた場合、順位は繰り上がるが、次点のプレイヤーが追加ラウンドに進むことはない。例えば、プロツアー予選の準々決勝で【失格】が与えられた場合、9位のプレイヤーは8位になるが、トップ8の[[シングル・エリミネーション]]・ラウンドに進む権利は得られない。 | |
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**同じくDQを略称とするコンピュータRPG「ドラゴンクエスト(Dragon Quest)」とは当然ながら無関係である。だが、同じ略称を持つことから転じて失格を表す隠語として「ドラクエ」「某有名RPG」などの表現が使われることがある。 | **同じくDQを略称とするコンピュータRPG「ドラゴンクエスト(Dragon Quest)」とは当然ながら無関係である。だが、同じ略称を持つことから転じて失格を表す隠語として「ドラクエ」「某有名RPG」などの表現が使われることがある。 | ||
*:例えば失格者を多く排出した[[世界選手権06]]では、失格者を「竜退治に旅立った」と表現したり、失格者が増えるたびに「天空の花嫁」「幻の大地」などという表現がブログや掲示板などで使われていた。(両方ともドラゴンクエストシリーズのサブタイトルで、そのサブタイトルがついた作品のシリーズ数が失格者数を表している。詳しくは[[Wikipedia:ja:ドラゴンクエストシリーズ]]を参照。) | *:例えば失格者を多く排出した[[世界選手権06]]では、失格者を「竜退治に旅立った」と表現したり、失格者が増えるたびに「天空の花嫁」「幻の大地」などという表現がブログや掲示板などで使われていた。(両方ともドラゴンクエストシリーズのサブタイトルで、そのサブタイトルがついた作品のシリーズ数が失格者数を表している。詳しくは[[Wikipedia:ja:ドラゴンクエストシリーズ]]を参照。) | ||
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+ | 旧ペナルティガイドラインにおいては、順位表示にはそのまま残る「失格」のほかに、「受賞資格も失う失格」(DQP)が罰則として定義されていた。 | ||
+ | ペナルティガイドラインが[[マジック違反処置指針]]に変わったあとは、「失格」は旧「受賞資格も失う失格」と同じペナルティになっている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[トーナメント用語]] | *[[トーナメント用語]] | ||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] |
2013年2月10日 (日) 21:41時点における版
失格/Disqualificationは、罰則の一つであり、イベント全体の完全性に損害を与えるような行為、重大な非紳士的行為に対して与えられる。
この罰則が適用されると、プレイヤーはその現在のマッチに敗北し、トーナメントから除外される。プレイヤーが失格の前に手にしていた賞については返還の義務を負わないが、追加の賞を受け取ることはありえない。
【失格】を出すのはヘッド・ジャッジでなければならず、DCI調査マネージャーへ報告されなければならない。
プレイヤーが【失格】を受けた場合、そのプレイヤーはイベントから除外され、順位表示にも含まれることはない。従って、他のプレイヤーはその分だけ順位が上がり、その新しい順位に基づいて賞を受けることになる。足切りのあとで【失格】が与えられた場合、順位は繰り上がるが、次点のプレイヤーが追加ラウンドに進むことはない。例えば、プロツアー予選の準々決勝で【失格】が与えられた場合、9位のプレイヤーは8位になるが、トップ8のシングル・エリミネーション・ラウンドに進む権利は得られない。
- 「Disqualification」の略で「DQ」と呼ばれることもある。
- 同じくDQを略称とするコンピュータRPG「ドラゴンクエスト(Dragon Quest)」とは当然ながら無関係である。だが、同じ略称を持つことから転じて失格を表す隠語として「ドラクエ」「某有名RPG」などの表現が使われることがある。
- 例えば失格者を多く排出した世界選手権06では、失格者を「竜退治に旅立った」と表現したり、失格者が増えるたびに「天空の花嫁」「幻の大地」などという表現がブログや掲示板などで使われていた。(両方ともドラゴンクエストシリーズのサブタイトルで、そのサブタイトルがついた作品のシリーズ数が失格者数を表している。詳しくはWikipedia:ja:ドラゴンクエストシリーズを参照。)
旧ルール
旧ペナルティガイドラインにおいては、順位表示にはそのまま残る「失格」のほかに、「受賞資格も失う失格」(DQP)が罰則として定義されていた。 ペナルティガイドラインがマジック違反処置指針に変わったあとは、「失格」は旧「受賞資格も失う失格」と同じペナルティになっている。