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The Celestial Toymaker

提供: MTG Wiki

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The Celestial Toymaker (白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー ─ ならず者(Rogue) 工匠(Artificer)
The Celestial Toymakerが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。あなたはそれらから望む数のカードを裏向きの束1つにし、残りを表向きの束1つにして追放する。防御プレイヤーはそのうちの1つの束を選ぶ。その束をあなたの手札に加える。
各終了ステップの開始時に、各対戦相手は、このターンに1人以上のプレイヤーに予想させた(guess)か、カードやパーマネントを束に分けさせた呪文や能力1つにつき2点のライフを失う。
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TVドラマシリーズ「ドクター・フー」とコラボレーションしたユニバースビヨンド。攻撃するたび、嘘か真か/Fact or Fiction系の束のどちらかを手札に加える疑似ドローを行い、各ターンの終了ステップに予想させたり束に分けたりした呪文や能力の数だけライフロスさせる伝説のならず者・工匠。

自分自身と相性が良い統率者で、積極的に自身の伝説でないコピーを作ることで効率よくライフを削ることができる。ダメージとトイメイカーの数の関係値は、2✕山分けか予想の回数✕トイメイカーの数の数式で計算できる。 例えば自身のコピーが1体いる状態で、双方が攻撃して終了ステップの開始時を迎えると、2回の山分けと2回のライフロス能力の誘発、合計8点のライフロスになる。 3体では18点、4体では32点になるため、この攻勢を維持できれば自身の山分けを繰り返すだけで対戦相手のライフを削り切ることは決して非現実的な話ではない。ここに世慣れた見張り、デルニー/Delney, Streetwise Lookoutなどの能力を二倍にするようなカードを加えると、すさまじい勢いでライフが減っていく。

一方で、自身の能力によりコンボパーツが追放されてしまい回収できなくなる可能性があり、コンボデッキには不向き。それより攻勢を維持するため、統率者ピッチスペルなどの単体で強力なカードや追加ターンなどを積んでいく方がよいだろう。

構築の難点としては、山分けと「予想する」カードはそれほど多くなく、追加が細々としていること。特に予想するカードの多くは銀枠である。テレビシリーズでは一度も対峙したことのない7代目ドクター/The Seventh Doctorは数少ない有用な黒枠の予想するカードで、まれに共に攻撃している光景を目にすることができる。

攻撃時の能力は半真実の神託者、アトリス/Atris, Oracle of Half-Truthsに似ているが、分ける側と選ぶ側が逆になっている。とはいえ片方が裏向きである分、蒸気占い/Steam Auguryなどと比べると相手に選ばせるデメリットは下がっていると言えよう。

ライフを失う効果の誘発は各終了ステップの開始時であるため、対戦相手にトイメイカーがいると相手の山分けや予想効果であっても能力が誘発する。この場合、APNAP順にスタックが積まれるため、山分けか予想はなるべく相手のトメイカーのターンかつ、第二メインフェイズで行う必要がある。しかし盤面のライフの減り方が尋常ではなくなってしまうため、巻き込まれたほかのプレイヤーからは早々に妨害されるだろう。

ルール

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攻撃時の誘発型能力

予想する/Guess

ストーリー

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トイメイカー/The Celestial Toymakerは、正体不明の存在。その存在は宇宙の誕生よりもはるか昔、この宇宙のものでもないともされ、ドクターでもその正体を知らない。時間と時空を自在に行き来できるほか、物質界の常識をも超越し、トイメイカーの宇宙/Toymaker Spaceという私的な並行宇宙を創出することができた。 ドクター・フーの宇宙観における、不和のパンテオン/Panteon of Discordと呼ばれる存在の一つ。同等の存在にはマーラがドクター・フー統率者セットでは名前が挙がっている。

その存在の由来も目的も明らかではないが、万能すぎる故に暇を持て余しており、常に自分の退屈を明かす存在を求めている。退屈になると適当なタイムラインから引き抜いてきた者を相手に、子供じみたゲームを挑む。負けたものはおもちゃの人形にされ、さらなる暇つぶしの際に対戦相手として酷使される。

初登場は1966年の"The Celestial Toymaker"で、タイムラインから初代ドクター/The First Doctorを引き抜いて罠にかけ、それを追いかけたコンパニオン、ドードー・チャプチェットとスティーブン・タイラーを相手に「目隠し鬼ごっこ」「凍り椅子取りゲーム」「ターディスけんけん」「指ぬき探し」といった子供じみたゲームに挑ませる。

トイメイカーのエピソードで注目すべき点として、デスゲームものという概念が生まれる遥か昔に、ほぼ現代のデスゲームと同じような内容を1966年に放送していたことである。当時はただ殺しあうことをゲームにした作品がある程度で、このエピソードのように「子供じみたゲームに命がかかっている」「相手がイカサマをしてくるが逆に利用されて敗北する」といった内容はかなり先進的だった。 なお、本当の意味で初めてデスゲームを見た人類からは「子供じみたゲームで命のやり取りをするな、子供にとって悪影響だ」という、現代でも聞かれるような苦情があったという。

ドクター・フーのエピソードでも極めて異質と言えるエピソードは、時代を得るとともに悪役として象徴的な存在になり、再登場が何度か検討されるも様々な要因が絡んで実現しなかった。 しかし、60周年記念かつ、ドクター史上最大の人気を誇る10代目ドクター/The Tenth Doctor役のデビット・テナントが再演して14代目ドクターを演じるにあたり、ふさわしい"リバイバル"の敵役として再登場を果たした。

再登場のエピソードでは人類史上初のテレビの被写体であるストゥーキー・ビルの人形を売るおもちゃ屋の店主に扮して登場。中国訛りの怪しい英語を使い相手を食ったような言動を繰り返し、ストゥーキー・ビルにある細工を施す。これにより100年後の世界を混乱に陥れる。その陰謀を探り阻止しようとした14代目ドクターに対し、ゲームによる勝負を行う。

ドクター・フーにおいて最強の存在ではあるものの、勝負事を挑む以上はゲームの結果は公平でなくてはならないという信条があり、敗北した結果自身が破滅するようなことでも受け入れる覚悟を持っている。また、その神のごとき力により現実を捻じ曲げることができるため、再生が迫ったマスターは自身の再生の回避を賭けて勝負に挑んで敗れ、トイメイカーの金歯になっていた。 再登場ではさらに、勝負事に対して平等を求めるようになった結果、14代目ドクターが15代目ドクターに再生するきっかけを作ることとなり……

  • 原作でも神を超越た存在であることから、マジックで表現できるクリーチャー・タイプが存在しなかったのか、職業タイプのみを持っている。

参考

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