荒野無頼団の先駆者/Outcaster Trailblazer
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
荒野無頼団の先駆者が戦場に出たとき、好きな色1色のマナ1点を加える。
パワーが4以上でありこれでないクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、カード1枚を引く。
計画(2)(緑)((2)(緑)を支払ってあなたの手札にあるこのカードを追放してもよい。後のターンに、これをソーサリーとしてそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。計画はソーサリーとしてのみ行う。)
4/2
戦場に出た時に好きな色のマナを出し、他のパワー4以上のクリーチャーが戦場に出たらドローできる人間・ドルイド。計画も持つ。
ETBにより、計画を経由せずとも差し引き2マナ4/2として出せるので実質的なマナレシオが高く、パワーの高いクリーチャーを主軸とするデッキであればドローエンジンとしても一定以上の性能を持つ。計画つきクリーチャーの常として除去・打ち消しを構えた対戦相手の思惑を崩せるのはもちろん、自前のマナ供給のおかげで5マナアクションに辿り着きながらドローすることも可能。もちろん、いざとなれば戦闘でも貢献できるパワーも実に頼りになる。複数の大型クリーチャーを搭載したミッドレンジやランプなどに組み込んでおくと活躍してくれるだろう。
明確な除去耐性を持たず、タフネスが控えめという脆さは気にかかりやすい。とはいえ、基本は大型クリーチャーの前座として用いるカードなうえ、ETBだけでも最低限仕事ができるので、これに除去を切ってくれることで本命を庇えたなら万々歳といったところ。登場時のスタンダード環境に関して言えば、切り崩し/Cut Downが効かない点もポイント。
パイオニアでは大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator禁止後の緑単信心に採用され、一種のチェイン・コンボじみた動きを支える強力なドロー・エンジンとなっている。同様の能力を持つビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckonerと合わせドローエンジンを8枚積めるようになったのが大きく、このカード自身がパワー4以上ということもあって安定した手札補給を実現している。
2025年〜2026年期のスタンダードでは、ティムールの戦告者コンボのキーカードとなっている。ティムールの戦告者/Temur Battlecrierと組み合わせることでコストを減らしながらパワー4以上のクリーチャーでドローを重ねていける。これ自体が色マナを生み出せるので、不特定マナしか減少できない戦告者の弱点を補えるほか、戦告者の厳しい色拘束の緩和にも繋がる。
リミテッドでは癖の無い戦力と中盤以降のカード・アドバンテージ源として、緑が絡むならノータイムでピックして問題ないだろう。もとより緑が強い環境なのでピックを歪めず初手で取りに行けるのも嬉しい。
- 同様のドローエンジンについてはカヴーの巣/Kavu Lairのページを参照のこと。