ブースター・ファン
プロジェクト・ブースター・ファン/Project Booster Funはブースター・パックから通常のカードとはイラストやフレームが異なるカードが出現する取り組み。
概要
[編集]2019年のエルドレインの王権から、プレイヤーがブースター・パックを開封するのを楽しいものとする事を目的に、コレクター・ブースターと共に導入された。
プレミアム・カードの延長線上にあるものと言えるが、すべてのカードに存在し箔押し以外は通常のカードと変わらないプレミアム・カードと異なり、特定のカードのみに存在し、イラストやフレームが通常版と異なるほか、カード・セット毎に固有のアートスタイルやフレームで実施される。また、ブースター・ファン版カードにもそれぞれプレミアム・カードは存在するほか、伝統的フォイル仕様とは別に特殊なフォイル仕様がブースター・ファンとして取り扱われることもある。
1つのセットに含まれるブースター・ファンの仕様は1つではなく、1種類のカードが複数のブースター・ファン版の仕様を持つこともある。
ボーナスシートは広義の上ではブースター・ファンに含まれるが、「ブースター・ファン版のカード」と称される場合、通常はメイン・セット収録のカードの別仕様版カードのことを指す。
ブースター・ファン版のカードは通常はプレイ・ブースター(ドラフト・ブースター)から、通常版のカードが出現するのと同じスロットから一定の確率で出現する。ただし、コレクター・ブースターからしか出現しないブースター・ファン版も存在する。
種類
[編集]通常版とは異なるイラストとフレームを持つカード。セット毎に特有のモチーフやテーマを持つ。
カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。セットによっては共通したアートスタイルがあったり、名前や文章欄のフレームが特殊なものとなっており、実質ショーケース・フレームのようなシリーズも存在する。
通常版と同じイラストだが、カードの端までイラストの範囲が拡張されたカード。プレイ・ブースターからは出現せずコレクター・ブースター限定である。
- 基本的にこの仕様のカードはプレイ・ブースターから出現するブースター・ファン版が無いカードに存在する。ただし、ブースター・ファン版が無いカードでも英雄譚のように元が特殊なレイアウトのカードには拡張アート版は存在しない。
- FINAL FANTASYでは例外として他にブースター・ファン版があるかに関わらずすべての伝説のクリーチャー・カードに拡張アート版が存在する。
- タルキール:龍嵐録ではレア以上のカードすべてにブースター・ファン版が存在するため、拡張アート版カードが存在しない。
ジャパン・ショーケース
[編集]ダスクモーン:戦慄の館より導入された。日本のホビーショップを意識したという特殊なレイアウトのカード。日本のアーティストによる別イラストで、出来るだけイラストを見せるためにフレーム部分を透過し文章欄の範囲も小さくなっている。コレクター・ブースター限定で、かつ伝統的フォイル仕様、フラクチャー・フォイル仕様の2種類のフォイル仕様のカードが出現し、ノンフォイルは存在しない。
- ユニバースビヨンドには採用されない。
- 導入当初は英語版のコレクター・ブースターからも一定の確率で日本語版カードが出現する仕様だったが、ローウィンの昏明以降は日本語版は日本語版ブースターからのみ出現するようになった。
セットの目玉として設定されるカード。通常版とは異なるイラストと特殊なフレームやフォイル仕様が施され、シリアル番号が入る場合もある。コレクター・ブースター限定である。
参考
[編集]- 30年目を迎えて その3(Mark Rosewater、2025年11月17日、Making Magic -マジック開発秘話-、マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト)
- プロジェクト・ブースター・ファン(Mark Rosewater、2019年7月20日、Making Magic -マジック開発秘話-、マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト)
- 用語集
- ブースターパック
- プレミアム・カード
- ボーナスシート