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エレボス/Erebos

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エレボス/Erebosはテーロス・ブロックおよびテーロス還魂記のキャラクター。カードとしてはテーロスの死者の神、エレボス/Erebos, God of the Deadが初出。

解説

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テーロス/Therosの神の一柱で、黒のマナに関連する大神。男性。極端に痩せた体格で、顔の左右からは二本の大きな角が生えている(イラスト)。

死と死の国/The Underworldを統べる神。その生まれゆえに、彼は不運、不吉な運命、不本意、嫉妬、苦しみの神でもある。死者が現世に財産を残していくこと、そして死の国には黄金がありふれていることから、彼はまた富の神でもある。

生まれ

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太陽の神ヘリオッド/Heliodを最初の陽光が照らしたとき、最初の影が生まれた。ヘリオッドはその影を怖れ、世界を取り巻く大河/The Rivers That Ring the Worldの向こうの死の国へと追放した。その影は死の神、エレボスとなった。やがて彼は自分の役割を受け入れ、ヘリオッドが自分を追放したことを知りながらも、彼を支え続けている。

性格

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エレボスは憐れみの心を持たないわけではないが、それは彼自身が感じるものを他者の代わりに感じているというだけに過ぎない。そして彼が自分の運命を受け入れていることから、彼の臣民たる死者たちもまた、自分の運命を受け入れなければならない。彼は生者たちの光ある世界をぼんやりと羨んでいるが、それはあくまでも夢想のような感情に過ぎず、むしろすべての生者がいずれは自分のもとに来るという、一種の満足と確信を抱いている。他者の苦しみはエレボスに平穏をもたらす。だが彼は喜びはしない――疎外と排斥を味わった者たちは、自分のそれがエレボスのそれと同じだと気づくことができるからだ。

持ち物

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エレボスは黄金の柄を持つ途方もない長さの鞭、マスティクス/Mastixを所持する。これは相手に苦痛を与えるために使うこともできるが、主な使用法は死の国行きを渋る死者を自らの領域に引き込むこと――あるいは引き戻すことである。

信仰

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エレボスを崇拝する者は三つのタイプに分けられる。最も多いのは富を欲する者たちであり、次に多いのは自分の運命を受け入れようと祈る者たちである。最小の勢力だが最も危険なのは死を賛美する者たちで、彼らはヘリオッドとエレボスの間に対立を引き起こそうとしている。

登場

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登場カード

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テーロス
エレボスの加護/Boon of Erebos、エレボスの使者/Erebos's Emissary、エレボスの試練/Ordeal of Erebos、エレボスの鞭/Whip of Erebos
神々の軍勢
エレボスの催促/Claim of Erebos
ニクスへの旅
エレボスの代行者/Agent of Erebos、エレボスの指図/Dictate of Erebos
マジック・オリジン
エレボスのタイタン/Erebos's Titan
テーロス還魂記
エレボスの介入/Erebos's Intervention
統率者マスターズ統率者デッキ
エレボスの手、アニクテア/Anikthea, Hand of Erebos
テーロス
エレボスの加護/Boon of Erebos、災いの印/Scourgemark
神々の軍勢
剥離/Excoriate、予言/Divination、オドゥノスの黒樫/Black Oak of Odunos、エレボスの催促/Claim of Erebos、悲哀まみれ/Drown in Sorrow、湿原霧のタイタン/Marshmist Titan、死の国の重み/Weight of the Underworld
ニクスへの旅
タッサの激憤/Thassa's Ire、エレボスの代行者/Agent of Erebos、エレボスの指図/Dictate of Erebos、全希望の消滅/Extinguish All Hope
テーロス還魂記
エレボスの介入/Erebos's Intervention、ティゼルスの果実/Fruit of Tizerus、避け難い最期/Inevitable End、死者の神のお告げ/Omen of the Dead
Unfinity
ライド・ガイド/Ride Guide
テーロス
洞窟のランパード/Cavern Lampad
ニクスへの旅
エレボスの指図/Dictate of Erebos、全希望の消滅/Extinguish All Hope
運命再編 対戦キット
英雄の破滅/Hero's Downfall
マジック・オリジン
ニクスの星原/Starfield of Nyx
テーロス還魂記
エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death、死の国への引き込み/Drag to the Underworld、エレボスの介入/Erebos's Intervention、死者の神のお告げ/Omen of the Dead、地獄界の夢/Underworld Dreams
機械兵団の進軍
エファラの分散/Ephara's Dispersal

登場作品・登場記事

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テーロス・ブロック
マジック・オリジン
イニストラードを覆う影ブロック
テーロス還魂記
ニューカペナの街角
兄弟戦争
リアリティ・フラクチャー

その他

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  • 名前はギリシャ神話の原初神、エレボス(英:ErebusまたはErebos)から取ったものと思われる。もっとも、神話のエレボスが闇を神格化した存在、あるいは冥府そのものであるのに対し、冥府の管理人であるテーロスのエレボスは、むしろ同神話の冥府の神ハーデースに近い。キャラクターのモチーフはこちらだろう。
    • ギリシャ神話ではエレボスとニュクスは兄妹であり夫婦だが、テーロスのエレボスは他の神と比べて特にニクス/Nyxとの関連が強いわけではない。

参考

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