ペリー/Perrie

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ペリー/Perrieはニューカペナの街角のキャラクター。カードとしてはニューカペナの街角統率者デッキの粉砕者、ペリー/Perrie, the Pulverizerが初出。

[編集] 解説

ニューカペナ/New Capennaの斡旋屋一家/The Brokersに所属するロウクス/Rhoxの執行人。男性（イラスト）。

ペリーは最初からスーツを着た斡旋屋の工作員だったわけではない。年齢の割に子供だった彼は、ヴェール/The Vertsでとある時計職人の使い走りをしていた。しかしこの年老いた職人は運に恵まれなかった。実に有難いことに、家賃を期日通りに払ったことは一度もなかった。ペリーはこの友人のために尽くすと誓い、とても魅力的な賞金のいくらかを求めてボクシングリングに上がった。そして彼はその大きな拳を振るうのが得意だったことが判明した。本当に得意だったのだ。彼は輝かしい新たなあだ名、「粉砕者、ペリー/Perrie, the Pulverizer」を得た。だが金のために暴力を振るうのは決して良い気分ではなかった。

あるときすべてが変わった。二人がコーヒーを飲みながら新しい時計について話し合っているところに、近くの強盗が逃げてきたのだ。逃走車は二人が座るカフェのテーブルへ、まっすぐ突っ込んできた！いつものように恐れ知らずのペリーは、その車を抱え上げて道路に投げた。彼は老人の命を救ったが、時計のほうは救えなかった。被害を見積もりに来た斡旋屋は、ペリーの英雄的行為を気に入り、彼に大槌を振るう新たな仕事を提案した。今度こそ、良いことのために。斡旋屋はその壊れた車から、素晴らしい鎧まで作ってくれた。だがペリーは今でもその壊れた時計を持ち続けている。全く情に厚い奴だが、彼はそれを認めないだろう。