オヘル・アショニル/Ojer Axonil

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オヘル・アショニル/Ojer Axonilイクサラン:失われし洞窟初出のキャラクター。カードとしての初出はイクサラン:失われし洞窟の最深の力、オヘル・アショニル/Ojer Axonil, Deepest Might

目次

[編集] 解説

イクサラン/Ixalan地下、中心核/The Coreで崇められる深淵の神々/The Deep Godsの一柱。男性。筋骨隆々な戦士で、頭部は骸骨、右腕は暴君恐竜の首になっており、戦いでは燃え上がるマクアフィトルを左手に握る(イラスト1イラスト2)。

[編集] 信仰

赤マナに属する深淵の神々。主神オヘル・タク/Ojer Taqや第二神オヘル・パクパテク/Ojer Pakpatiqに比べるとその神殿の規模は小さいが、オルテカ/Oltecの戦士団である千の月/The Thousand Moonsからは最も信仰されている。千の月はアショニルの司祭の資格を持つ者達でもある。

オヘル・アショニルは力を司る神であり、戦士、点灯夫、嵐、炎、夏、稲妻、恐竜、運動選手、情熱、火山、山々の守護神とされる。コズミューム/Cosmiumチミル/Chimilとの関係が深いとも言われている。また、都市、道路、インフラなどといった人工物とも密接に結びついている。

アショニルはオルテカと全コモン・ウィナク/The Komon Winaqに苦痛を与えるが、フォモーリ/Fomoriなどのオルテカを脅かす敵が現れた時には最も頼もしき守護者となる。

[編集] 他の神との関係

オヘル・アショニルはオヘル・タクの弟である。二柱はしばしば対立しているが、険悪になることは決してない。

かつての囁き戦争/The Whispering Warで、暗黒神アクロゾズ/Aclazotzを打倒し中心核から隔離したのは彼である。また、アクロゾズを「甥の皮を被った悪魔」と評していたことから、古のもの/The Ancient Oneは彼の甥にあたる可能性があるが詳細は不明である。

[編集] 経歴

[編集] 囁き戦争

かつてアクロゾズが生と死の境界を強く隔てた時、人々の中には死への恐れからアクロゾズの狂信者となる者達がいた。彼らの悪行を止めんと囁き戦争が勃発し、その戦いの音を聞いたオヘル・アショニルが中心核へ姿を現した。

暴力に生きるアショニルは、目撃した猛威や残酷さに動じることはなかった。だがこの戦争の黒幕には衝撃を受けた。彼の予想通り、アクロゾズは彼の同族ではなく、甥の皮を被った悪魔だった。彼はいったん神の世界に引き返すと、最年長のきょうだいオヘル・タクに中心核の様相を伝えた。そして自らは囁き戦争に参戦し、千人の勇士たちを率いてアクロゾズと戦った。

中心核に降り立ったオヘル・タクが人々に希望を与える最中、オヘル・アショニルとアクロゾズも最終決戦に突入した。この激怒と力の神とその勇士たちは、アクロゾズと彼の信徒が潜む隠れ家へ攻め込んだ。そしてアクロゾズの右眼を引き裂き制圧すると、彼を生死の帷の向こう側へと放逐した――自身が固めた境界によって、アクロゾズは中心核から隔離されたのだ。

[編集] 登場

[編集] フレイバー・テキストに登場

イクサラン:失われし洞窟
力の神殿/Temple of Power怒りっぽい歩く彫像/Volatile Wanderglyph

[編集] イラストに登場

イクサラン:失われし洞窟
力の神殿/Temple of Power

[編集] 登場記事・登場作品

イクサラン:失われし洞窟

[編集] その他

[編集] 参考

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