ザレス・サン/Zareth San

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==解説==
 
==解説==
[[ゼンディカー/Zendikar]]に住む[[マーフォーク#ストーリー|マーフォーク]]の[[ならず者]]。男性。
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[[ゼンディカー/Zendikar]]に住む[[マーフォーク/Merfolk#ゼンディカー|マーフォーク/Merfolk]]の[[ならず者]]。男性({{Gatherer|id=495886}})。
  
 
ザレスはゼンディカー中でも最高級のならず者で、'''トリックスター'''/''The Trickster''の二つ名を持つ。もし何かを盗んでほしいなら、彼は恐らくすでにそれを盗んでいるだろう、自分のために。人生とは不公平なものであり、この世の中で成功するには必要なものすべてが手に入るまで騙し、奪うしかない、そう彼は信じている。彼は多くを持たずに育ち、そしてその少しも[[エルドラージ/Eldrazi]]との戦いで失った。
 
ザレスはゼンディカー中でも最高級のならず者で、'''トリックスター'''/''The Trickster''の二つ名を持つ。もし何かを盗んでほしいなら、彼は恐らくすでにそれを盗んでいるだろう、自分のために。人生とは不公平なものであり、この世の中で成功するには必要なものすべてが手に入るまで騙し、奪うしかない、そう彼は信じている。彼は多くを持たずに育ち、そしてその少しも[[エルドラージ/Eldrazi]]との戦いで失った。
  
エルドラージとの戦争終結後、ザレスは[[海門/Sea Gate]]の再建に関わった。この喧騒の中では、物がなくなるのは難しいことではないと考えて。自分でも驚いたことに、いつしか彼は再建作業に本気で打ち込んでいた。彼は都市が完成したらすぐに立ち去るつもりだったが、留まらざるを得ない理由を見つけた。再建の中で、彼は[[アキリ/Akiri]]、[[カーザ/Kaza]]、[[オラー/Orah]]との真の絆に気づいたのだ。新たな仲間とともに働くことは、ザレスに目的意識と帰属意識を与えた。それは彼が長い間感じていなかったものだった。
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エルドラージとの戦争終結後、ザレスは[[海門/Sea Gate (ストーリー)|海門/Sea Gate]]の再建に関わった。この喧騒の中では、物がなくなるのは難しいことではないと考えて。自分でも驚いたことに、いつしか彼は再建作業に本気で打ち込んでいた。彼は都市が完成したらすぐに立ち去るつもりだったが、留まらざるを得ない理由を見つけた。再建の中で、彼は[[アキリ/Akiri]]、[[カーザ/Kaza]]、[[オラー/Orah]]との真の絆に気づいたのだ。新たな仲間とともに働くことは、ザレスに目的意識と帰属意識を与えた。それは彼が長い間感じていなかったものだった。
  
 
==経歴==
 
==経歴==
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===マゴーシの階段/The Magosi Steps===
 
===マゴーシの階段/The Magosi Steps===
翌日、二人とともに崖を下るマーフォークの隊商は、突如としてパニックに陥った。[[タジーム/Tazeem#マゴーシ滝/Magosi Waterfallと連水陸路/Portage|マゴーシ滝/Magosi Waterfall]]から、巨大な[[海蛇]][[ヴェラゾール/Verazol]]が姿を現したのだ。アキリはザレスに隊商を任せ、綱投げの技を用いてヴェラゾールと戦おうとしたが、この強大なる怪物の前に彼女はあまりに無力だった。マーフォークが次々と喰らわれる中、ザレスは覚悟を決め、宙へと跳んだ。
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翌日、二人とともに崖を下るマーフォークの隊商は、突如としてパニックに陥った。[[タジーム/Tazeem#マゴーシ滝/Magosi Waterfallと連水陸路/Portage|マゴーシ滝/Magosi Waterfall]]から、[[海蛇|大蛇]][[ヴェラゾール/Verazol]]が姿を現したのだ。アキリはザレスに隊商を任せ、綱投げの技を用いてヴェラゾールと戦おうとしたが、この強大なる怪物の前に彼女はあまりに無力だった。マーフォークが次々と喰らわれる中、ザレスは覚悟を決め、宙へと跳んだ。
  
 
落下するザレスを目にしたアキリは咄嗟に飛び降り、彼を空中で掴み、崖にぶら下がった。だがそこは遥か下方で、もはや恐ろしい暴食のさまは見えなかった。ザレスは言った、こうするしかなかったと。それは真実だった――あのままだと二人とも死んでいただろう。ザレスはアキリに自分を救わせることで、アキリの命を救ったのだ。
 
落下するザレスを目にしたアキリは咄嗟に飛び降り、彼を空中で掴み、崖にぶら下がった。だがそこは遥か下方で、もはや恐ろしい暴食のさまは見えなかった。ザレスは言った、こうするしかなかったと。それは真実だった――あのままだと二人とも死んでいただろう。ザレスはアキリに自分を救わせることで、アキリの命を救ったのだ。
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===ムラーサのスカイクレイブを目指して/Race to the Murasa Skyclave===
 
===ムラーサのスカイクレイブを目指して/Race to the Murasa Skyclave===
[[海門/Sea Gate#海門探検協会/The Sea Gate Expeditionary House|海門探検協会/The Sea Gate Expeditionary House]]にて、ザレス、アキリ、カーザ、オラーの[[パーティー]]は、[[ナヒリ/Nahiri]]に依頼を持ちかけられた。曰く、石成の核/The Lithoform Coreという名の、この世界を癒す宝がムラーサのスカイクレイブにあると。ザレスはナヒリを全く信用しておらず、依頼を受けるかどうかを賭けて彼女にゲームを挑んだが、結果は完敗だった。[[ナヒリ/Nahiri#石術/Lithomancy|石術/Lithomancy]]の圧倒的な力を目の当たりにしたザレスはナヒリに言われるがまま、盗んでいた石成の核の鍵を返してしまった。
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[[海門/Sea Gate (ストーリー)#海門探検協会/The Sea Gate Expeditionary House|海門探検協会/The Sea Gate Expeditionary House]]にて、ザレス、アキリ、カーザ、オラーの[[パーティー]]は、[[ナヒリ/Nahiri]]に依頼を持ちかけられた。曰く、石成の核/The Lithoform Coreという名の、この世界を癒す宝がムラーサのスカイクレイブにあると。ザレスはナヒリを全く信用しておらず、依頼を受けるかどうかを賭けて彼女にゲームを挑んだが、結果は完敗だった。[[ナヒリ/Nahiri#石術/Lithomancy|石術/Lithomancy]]の圧倒的な力を目の当たりにしたザレスはナヒリに言われるがまま、盗んでいた石成の核の鍵を返してしまった。
  
ザレスは自分自身に怒っていた。夜になってもザレスは帰らず、やがて残るは彼と協会の長[[ケセンヤ/Kesenya]]だけとなった。彼はケセンヤに、世界を変えようとするナヒリへの不信を打ち明け、石成の核を使うつもりのない金持ちを見つけてほしいと頼んだ。
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ザレスは自分自身に怒っていた。夜になってもザレスは帰らず、やがて残るは彼と協会の長[[ケセンヤ/Kesenya]]だけとなった。彼はケセンヤに、世界を変えようとするナヒリへの不信を打ち明け、石成の核を使うつもりのない金持ちを見つけてほしいと頼んだ。ケセンヤは躊躇したが、やがて答えた――核を持ってきてくれれば考えると。
  
 
===危険な登攀、長い落下/The Dangerous Climb, the Long Fall===
 
===危険な登攀、長い落下/The Dangerous Climb, the Long Fall===
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-zendikar-rising-2020-09-15 The Legends of Zendikar Rising]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034380/ 『ゼンディカーの夜明け』の伝説たち](Feature 2020年9月15日 [[Ari Zirulnik]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-zendikar-rising-2020-09-15 The Legends of Zendikar Rising]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034380/ 『ゼンディカーの夜明け』の伝説たち](Feature 2020年9月15日 [[Ari Zirulnik]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-dangerous-climb-long-fall-2020-09-16 Episode 3: The Dangerous Climb, the Long Fall]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034384/ メインストーリー第3話:危険な登攀、長い落下](Magic Story 2020年9月16日 A. T. Greenblatt著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-dangerous-climb-long-fall-2020-09-16 Episode 3: The Dangerous Climb, the Long Fall]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034384/ メインストーリー第3話:危険な登攀、長い落下](Magic Story 2020年9月16日 A. T. Greenblatt著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-4-haunting-songs-and-whispered-warnings-2020-09-23 Episode 4: Of Haunting Songs and Whispered Warnings]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034403/ メインストーリー第4話:苛む歌と囁く警告](Magic Story 2020年9月23日 A. T. Greenblatt著、名前のみ)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2022年5月28日 (土) 19:00時点における最新版

ザレス・サン/Zareth Sanゼンディカーの夜明けのキャラクター。カードとしてはゼンディカーの夜明けのトリックスター、ザレス・サン/Zareth San, the Tricksterが初出。

目次

[編集] 解説

ゼンディカー/Zendikarに住むマーフォーク/Merfolkならず者。男性(イラスト)。

ザレスはゼンディカー中でも最高級のならず者で、トリックスター/The Tricksterの二つ名を持つ。もし何かを盗んでほしいなら、彼は恐らくすでにそれを盗んでいるだろう、自分のために。人生とは不公平なものであり、この世の中で成功するには必要なものすべてが手に入るまで騙し、奪うしかない、そう彼は信じている。彼は多くを持たずに育ち、そしてその少しもエルドラージ/Eldraziとの戦いで失った。

エルドラージとの戦争終結後、ザレスは海門/Sea Gateの再建に関わった。この喧騒の中では、物がなくなるのは難しいことではないと考えて。自分でも驚いたことに、いつしか彼は再建作業に本気で打ち込んでいた。彼は都市が完成したらすぐに立ち去るつもりだったが、留まらざるを得ない理由を見つけた。再建の中で、彼はアキリ/Akiriカーザ/Kazaオラー/Orahとの真の絆に気づいたのだ。新たな仲間とともに働くことは、ザレスに目的意識と帰属意識を与えた。それは彼が長い間感じていなかったものだった。

[編集] 経歴

[編集] 赤の経路/Red Route

落ちた面晶体/Hedronの噂を追い、ザレスはアキリとともにウマーラ河峡谷/Umara River Gorgeへと向かった。道中、ザレスは別れも告げずに海門を去ったことを謝罪した。実際怒ってもよいはずだったが、アキリは彼を許した。戻ってきてくれたことが嬉しいのだと。結局噂は空振りに終わったが、二人に後悔はなかった。

海門への帰路の途中、アキリは珊瑚兜/Coralhelmまで隊商を送り届ける仕事を引き受けたと言った(ザレスはその報酬をアキリからくすねたが、彼女はそれを見逃さなかった)。それから夜も更け、二人は海門に戻った後の話をした。ムラーサ/Murasa大陸のスカイクレイブ/Skyclaveの探検だ。そこにはゼンディカーを癒す何かがあるという、そしてアキリはその賭けに乗るつもりだった。ザレスは懐疑的だったが、改めて宣言した。共に行くと。

[編集] マゴーシの階段/The Magosi Steps

翌日、二人とともに崖を下るマーフォークの隊商は、突如としてパニックに陥った。マゴーシ滝/Magosi Waterfallから、大蛇ヴェラゾール/Verazolが姿を現したのだ。アキリはザレスに隊商を任せ、綱投げの技を用いてヴェラゾールと戦おうとしたが、この強大なる怪物の前に彼女はあまりに無力だった。マーフォークが次々と喰らわれる中、ザレスは覚悟を決め、宙へと跳んだ。

落下するザレスを目にしたアキリは咄嗟に飛び降り、彼を空中で掴み、崖にぶら下がった。だがそこは遥か下方で、もはや恐ろしい暴食のさまは見えなかった。ザレスは言った、こうするしかなかったと。それは真実だった――あのままだと二人とも死んでいただろう。ザレスはアキリに自分を救わせることで、アキリの命を救ったのだ。

ザレスとアキリはマゴーシの底で一日待ったが、誰も来ることはなかった。二人は海門へと戻った。

[編集] ムラーサのスカイクレイブを目指して/Race to the Murasa Skyclave

海門探検協会/The Sea Gate Expeditionary Houseにて、ザレス、アキリ、カーザ、オラーのパーティーは、ナヒリ/Nahiriに依頼を持ちかけられた。曰く、石成の核/The Lithoform Coreという名の、この世界を癒す宝がムラーサのスカイクレイブにあると。ザレスはナヒリを全く信用しておらず、依頼を受けるかどうかを賭けて彼女にゲームを挑んだが、結果は完敗だった。石術/Lithomancyの圧倒的な力を目の当たりにしたザレスはナヒリに言われるがまま、盗んでいた石成の核の鍵を返してしまった。

ザレスは自分自身に怒っていた。夜になってもザレスは帰らず、やがて残るは彼と協会の長ケセンヤ/Kesenyaだけとなった。彼はケセンヤに、世界を変えようとするナヒリへの不信を打ち明け、石成の核を使うつもりのない金持ちを見つけてほしいと頼んだ。ケセンヤは躊躇したが、やがて答えた――核を持ってきてくれれば考えると。

[編集] 危険な登攀、長い落下/The Dangerous Climb, the Long Fall

スカイクレイブの深奥に辿り着いた一行は、ついに石成の核を手に入れた。崩れゆく遺跡からの脱出のさなか、ナヒリは石成の核の力を用いて溶岩のエレメンタルを倒したが、それと同時にザレスは石化してしまった。

[編集] 登場

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[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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