墓生まれ
提供:MTG Wiki
墓生まれ/Gravebornは、トークンにのみ存在するクリーチャー・タイプ。
Balduvian Dead / バルデュヴィアの死者 (3)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
(2)(赤),あなたの墓地のクリーチャー・カードを1枚追放する:速攻を持つ黒であり赤である3/1の墓生まれ(Graveborn)クリーチャー・トークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
2/3Sek'Kuar, Deathkeeper / 死の守り手、セックァー (2)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — オーク(Orc) シャーマン(Shaman)
伝説のクリーチャー — オーク(Orc) シャーマン(Shaman)
あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーが死亡するたび、速攻を持つ黒であり赤である3/1の墓生まれ(Graveborn)クリーチャー・トークンを1体生成する。
4/3墓生まれ・クリーチャー・トークンを出すカードは2枚存在し、いずれのカードから出たトークンも黒赤の3/1で速攻を持っている。
初登場はアライアンスのバルデュヴィアの死者/Balduvian Deadであり、その後長期にわたり新たに墓生まれに関するカードが現れることはなかった。またオラクルの変更により、独自のクリーチャー・タイプを持つトークンを出すカードの多くが、よりメジャーなクリーチャー・タイプのトークンを出すように直されていた。そのため墓生まれも「ゾンビあたりに統合されるだろう」と見られていたが、バルデュヴィアの死者がコールドスナップのテーマデッキに収録された際にはルール文章に修正は入らず、同じくコールドスナップで新たに墓生まれトークンを出す死の守り手、セックァー/Sek'Kuar, Deathkeeperが登場した。これらのことから、廃止の危機は免れたと言えるだろう。
- 3/1で速攻持ちのクリーチャーには灰燼のグール/Ashen Ghoulやイチョリッド/Ichoridがある。これらのクリーチャーも自身で墓地から復活する能力を持つことから、墓生まれというイメージがしっくりくる。
- 墓生まれの詩神/Graveborn Museは、墓生まれでなくゾンビ・スピリットである。
- 同名の構築済みデッキが存在する。(→Premium Deck Series: Graveborn)
- コールドスナップの時点で墓生まれのイラストは存在していたが、それが実際のトークン・カードとして印刷されたのは17年後の統率者マスターズとなった[1]。
脚注
- ↑ @JeffMiracola(Jeff MiracolaのTwitter 2023年7月18日)