トーパ/Topa
提供:MTG Wiki
トーパ/Topaはアラーラ/Alaraの地名。
目次 |
解説
バント/Bant五国家の一つ。イーオス/Eosとアクラサ/Akrasaと併せて内陸三国と呼ばれる。国土は見通しの良い広大なサバンナで、町や城砦が点在している。町は貴重な天然の水場(watering holes)を囲むように築かれ、回廊を備えた大城砦(great cloister-forts)は宗教的な要所近くに建てられている。
レオトー/Leotauの産地であり、大半の野生のレオトー/Wild Leotauがこの国に生息している。トーパの騎士模範(knight-paragon)はレオトーの騎乗技術で名高い。
トーパ人は商売上手な民である。隊商が長い列を成して水場から水場へと大草原を行き来し、品物や旅人、芸人を運んでいる。他国に比べて石膏階級の占める割合が非常に大きく、書記や経理士、商人、交易商が多い。トーパを統治する少数の祝福階級は石膏階級の成功者と洞察力のある目明き階級の助言を頼りとしており、両階級共に政府の諮問会議に高位の議員を擁している。
対外関係
バントの他四国との関係
- ジェス/Jhess
- アラーラの断片現在は同盟関係にある。
- ヴァレロン/Valeron
- トーパの野生のレオトーがヴァレロンの家畜である馬をよく襲うことから、両国が上辺だけの友好関係を越えて親交を深めることはない。アラーラの断片現在は、トーパがジェスと同盟を結んだため、ヴァレロンとは完全に戦争状態である。
- イーオス/Eos
- イーオスの統治者は古文書の記述をたてにアクラサにおける重要な水場数箇所の領有権を主張しているが、トーパはこの要求を断固として認めず、両国の論争は続いている。
- アクラサ/Akrasa
- アラーラ再誕時代の掌編The Face of Warではアクラサの難民にトーパの軟膏使いが救援活動を行っている。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- アラーラの断片
- 破門/Excommunicate、トーパの苦行者/Topan Ascetic
登場記事・作品
- A Planeswalker's Guide to Alara(設定集)
- The Face of War(掌編。「目前に迫る戦争」としてマナバーン2009 vol.2で和訳)
その他
マナバーン2009のトーパの解説記事はA Planeswalker's Guide to Alaraからの要約であるが、内容には誤りが含まれている。
- 「内陸における宗教的な場所に建てられた回廊城砦を囲む形で、トーパの町は存在」 - 原文ではcloister-forts(回廊城砦)とtowns(町)が存在する場所は別である。
- 「騎士たちはもっともレオトーの騎乗に長けています」 - 原文では「… famed for their skill … (技術で名高い)」とだけ。
- 「トーパはジェスと同盟し、過激派は時折ヴァレロンへの攻撃を仕掛けています」 - 原文および小説などに該当記述なし。