ストーガード/Storgard
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ストーガード/Storgardはドミナリア/Dominariaの氷河期の地名。
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解説
ストーガード王国は氷河期のテリシア/Terisiare北部の奥地にあるとされる都市国家。
ストーガードの建国者の中にはサーペイディア/Sarpadiaから氷河を渡ってきた移民が含まれている。[1][2]
王の統治を、五氏族の指導者から構成されるStone Council(石の評議会)が補佐する。五氏族とは、Clan Pearl、Sapphire、Onyx、Ruby、Emerald(パール、サファイア、オニクス、ルビー、エメラルド氏族)であり、それぞれの色のマナに対応した性格を持っているようだ。
AR2400年代King Miko(ミーコ王)の時代には、テリシアに残存する最後の国家となるが、この国もGlacier Raynor(レイノー氷河)に呑み込まれて滅びつつあった。ストーガードの歴史はこの大氷河との数世紀に渡る戦いの歴史である。
Oriel Kjeldos(オリエル・キイェルドス)はテリシア探索から帰還すると、新天地への移住計画を提案する。石の評議会はこれを否決するが、やがて移住反対派と賛成派との争いが起こり、決着は両者の勇者による決闘に委ねられる。
移住賛成派のJason Carthalion(ジェイソン・カルサリオン)が反対派のフレイアリーズ/Freyaliseを破ると、ジェイソン、オリエル、 Mariska(マリスカ)、Hurn(ハーン)そしておよそ50名の移住者はこの国を離れテリシア南部へと旅立った。その末裔がキイェルドー/Kjeldorである。
ストーガードの位置
ストーガードおよびレイノー氷河は、後のソルデヴ/Soldevの地(氷河期のテリシア地図)であると設定されている。ソルデヴはカープルーザン山脈/Karplusan Mountainsにあり東のキイェルド/Kjeldや南東のクロヴ/Krovよりは内陸にあるものの、とても”テリシア北部の奥地”とはいえない場所であるため、初期設定に変更が加えられたものと思われる。
登場
- The Twilight Kingdom(コミック版アイスエイジvol.1)
- For Want of Ink(The Secrets of Magicの短編)
- The Magic Story Podcast: Dominaria Geography
- フレイアリーズ略歴
訳語
「Storgard」は公式サイトのフレイアリーズ略歴で「ストーガード」と訳された。コミックThe Frozen Dead巻末の発音ガイドでは「STOR-gard」とある。
脚注
- ↑ The Twilight Kingdomでテヴェシュ・ザット/Tevesh Szatが「フォールン・エンパイアの最後の者たち」と言及
- ↑ The Magic Story Podcast: Dominaria Geography