ザー・オジャネン/Zar Ojanen

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ザー・オジャネン/Zar Ojanenは、団結のドミナリアのキャラクター。カードとしては団結のドミナリアエフラヴァの末裔、ザー・オジャネン/Zar Ojanen, Scion of Efravaが初出。

目次

[編集] 解説

ドミナリア/Dominariaレオニン/Leonin猫族の戦士/Cat Warriors)女性(イラスト)。偉大なるイェーガー・オジャネン/Jaeger Ojanenおよびジェディット・オジャネン/Jedit Ojanenの末裔である。

かつてジャムーラ/Jamuraa南西のオアシスであったエフラヴァは、名もなき過去の災厄により消失した。かつてこの地に生きていたレオニン達はドミナリア中に散り散りになったものもいるが、彼女はエフラヴァのキャラバンを率いてジャムーラ/Jamuraa大陸を巡っている。祖先と同じく有能な戦士であるザーの心はその民を導き守ることにあり、キャラバンへ仇なす者へ刃を向けることを厭わない[1]

[編集] ストーリー

[編集] 鳥たちへの信念/Faith in Birds

ザー率いるエフラヴァのキャラバン――その中には臨月の女性、パーラ/Pallarもいる――はフェメレフ/Femerefから拒絶された。フェメレフのあまたの声の評議会/Wisdom of the Council of Voicesは新ファイレクシア/New Phyrexiaの脅威が迫っているとの報告を受けて気が立っており、かつてヨーグモス/Yawgmothに賛同していた歴史的背景を持つうえ、人里から離れてひとり放浪することが多いため潜伏工作員/Sleeper Agentに改造される危険が高く、そうした者が紛れ込んでいる可能性が高いといった点からエフラヴァの民を疑っていたのだ。

フェレメフの語り手ニアンビ/Niambiは評議会に抗議したが、彼らは聞く耳を持たなかった。彼女は独自に薬と食料をザー達のキャラバンにもたらした。ザー達は安全な場所、ニアンビの発見した金の廃鉱山へ向かう道を掘り終えたが、仮にこの行動がフェレメフ側に発覚したら処罰も熾烈なものになると予想された。フェレメフの中から聞こえるエフラヴァへの罵声と悲鳴はザーを苛立たせ、すぐにもこの地を離れようとした。しかしニアンビの語った、かのアズマイラ/Asmiraのような温かい信念により彼女が評議会への最後の説得を行うまで出発を待つことにした。

ニアンビの説得を受け、執政官シダー[注釈 1]・テシュンダ/Sidar Teshundaはエフラヴァの民の元へと向かい、ザーに彼女の先祖――イェーガーとジェディット――への尊敬の念を語った。パーラの生まれたばかりの娘ヒバリ/Larkを抱き上げるテシュンダに、もはやキャラバンへの敵意はなかった。ファイレクシアの怪物が倒された後にどうするかと問われ、再び移動すると答えたザーであったが、テシュンダはファイレクシアとの全面戦争に備え、エフラヴァの民にこの地に留まるよう頼み込んだ。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

団結のドミナリア
エフラヴァの末裔、ザー・オジャネン/Zar Ojanen, Scion of Efrava

[編集] 登場記事・登場作品

[編集] 脚注

[編集] 注釈

  1. ジャムーラにおいて「将軍」を意味する。シダー・ジャバーリー/Sider Jabariなど。

[編集] 出典

  1. 『団結のドミナリア』にて待ち受ける伝説たち

[編集] 参考

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