Foil

提供:MTG Wiki

2008年9月30日 (火) 10:11時点における58.89.207.119 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Foil(フォイル)とは、ウルザズ・レガシーから登場した、光沢を出す箔押し加工を施した光っているカードのこと。プレミアム・カード(Premium Card)、キラカード、箔押しカードなどとも呼ばれるが、一般的にはFoilと呼ばれることが多い。

通常のゲームはもちろん、トーナメントでも使用することができる。 ただし、多くのFoilカードには共通して独特の反りがあるため、プレミアイベントなどではマークドの問題を引き起こすことがある。例えば「ある特定のカードのみがFoil」などといった場合は特にマークド扱いされやすい。Foilカードをデッキに入れる場合は、できるかぎり様々な種類のカード、可能であれば全てFoilに統一した方が無難。

どちらかと言うとトーナメントでの使用よりもコレクション的要素が強く、そのため強力なカードよりもイラストの美しいカードの方が高価となることが多い。特に天使は美麗なイラストが多く、コレクターも多いので、トーナメントレベルではない天使のFoilレアがトーナメントにおけるトップレアのFoilよりも高価となることがよくある。

パックに封入されている割合は、ウルザズ・レガシーからオデッセイまでは100枚に1枚、トーメント以降は70枚に1枚、第10版以降は56枚に1枚となっている。購入したパックに封入されている以外にも、フライデー・ナイト・マジックの賞品やジャッジ褒賞によりさまざまな箔押しのプロモーション・カードが配布されている。


  • 以前のFoilカードは内枠だけが光っていて、テキスト下部に流星マークがあった。現在のものはイラスト部も光っており流星マークもなくなった。
  • エキスパンションによっては、1つのパックに2枚以上のFoilが入っていることもある。
  • 材質的に傷が付きやすく、目立ちやすい。特に初期の頃のものは、製造時のこすれ傷や気泡なども多いため、完全美品は少ない。
  • プレーンシフトにはプレミアム版のみの絵が違うものがある。また、それらは通常のイラストでのフォイルも存在する。
  • アンヒンジドのものを除いた全てのFoilカードは黒枠で刷られている。
  • 第10版のFoilカードは、本来あるべき注釈文がすべて省略されている。その中には、Foilカード限定のフレイバー・テキストをもつものも存在する。
  • 他のトレーディングカードゲームやトレーディングカードでは「チェイスカード」と呼ばれることもある。しかし、マジックでは何故かあまり使われない。
    • 「光っている」とか「光り物」とか呼ばれることもある。
  • 「ホイル」という発音から間違われやすいが、Hoilではない。アルミホイルの「ホイル」と同義。
  • 撃退/Foilとは関係ない(撃退のFoilは存在する。なんだかややこしい)。


参考

http://mtgwiki.com/wiki/Foil」より作成
QR Code.gif