絶滅の契機/Extinction Event
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奇数か偶数、どちらかのクリーチャーを根こそぎ追放できる限定的な全体除去。
自分のクリーチャーも巻き込んでしまうため、使いどころには注意が必要。
黒のシングルシンボルであるため、色拘束が強めな傾向にある従来の全体除去に比べ、出張させやすい。
登場時のスタンダードには脱出メカニズムを持つカードや墓地から蘇ってくるフェニックス系統、また悪夢の番人/Nightmare Shepherdや真夜中の死神/Midnight Reaper、光明の繁殖蛾/Luminous Broodmoth、鍛冶で鍛えられしアナックス/Anax, Hardened in the Forgeなどの全体除去に対するリカバリークリーチャーが多く存在しているため、破壊ではなく追放というのが大きな強みになる。
総じて、使い方次第で大きなアドバンテージを得られるカード。
残したいクリーチャー、残したくないクリーチャーをしっかりと見極め、効果的なタイミングを見計らって撃つのがよいだろう。
「自然は私の知るどんな狩人よりも無慈悲だ。」
――夜勤隊長、ザイ