スポイラーリスト

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スポイラーリスト/Spoiler List

カードセットの発売、またはそのセットの公式カードリストが発表される前に[[1]]のカードプレビューや関連サイト等で発表されたカードを集めた非公式のカードリストのこと。 略してスポイラーと呼ばれることが多い。

  • 厳密に言えば公式のスポイラー(Sortable Spoiler)も存在するため、「公式スポイラー」「非公式スポイラー」のように区別して使われる場合もあるが、単に「スポイラー」と言う場合は非公式のものを指していることが多い。
  • パックを開けた時の「どんなカードが入っているか」というワクワク感を「台無しにする(spoil)」、という意味から「Spoiler List」と呼ばれる。

最近ではプレリリース・トーナメントの前日あたりには、FAQと共にフルスポイラーリストが発表されるのが慣例となっている。

公式の情報ではない物も含まれるが、その精度は高く、最近では発売前からスポイラーリストを元に新しい環境のデッキを製作、テストするのが当然になってきている。

しかし、あくまで非公式のリストなので、間違っていることや修正されることも多々ある。

これ以外にも、スポイラーの情報が間違っていたことは結構多い。 要するに、非公式の情報を何でもかんでも信用してはいけないということだ。

また、非公式の情報に関する話を嫌う人も少なからずいるので注意(少なくともルール質問板では相手にしてもらえない)。 ただし、人によっては「〜〜といった効果を持つカードが存在すると仮定した場合、(現状のルールにおいて)〜〜はどうなりますか」という形式でなら回答してくれることもある。少なくとも、お地蔵様はそのような質問であれば回答してくれる。

2006年1月19日に以前から問題とされていたスポイラーリストに関してついにウィザーズ社がその重い腰を上げ、スポイラーリストを公開していた[Salvation]の管理者に対して訴訟を起こした。 同年2月現在、各国のMTG関連サイトではスポイラーの取り扱いに関してとても慎重になっている一方、プレイヤーからは今後の楽しみが少なくなったと落胆の声も聞こえる。 訴訟は、[[2]]([[3]])。詳しい内容は明かされていないが、同時期に複数のプレイヤーが「特権情報の公開(Dissemination Of Priviledge Information)」の条項でDCIから出場停止の処分を受けていることから、彼らが情報の発信源ではないかと言われている。

参考

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