日本選手権98
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日本選手権98/1998 Japan National Championshipは、1998年に開催された日本選手権。
日本マジック史を語る上で欠かす事の出来ない「暗黒時代」。その最大の要因は、「過度に厳しい裁定」であった。トーナメントを公正に運営するためには厳しい裁定が必要だと考えられていたためである。この結果、この時点でまだ誰も世界選手権98の参加権を持っていなかったという背景もあり、多くの卓でプレイミスの指摘し合いが起こった。プレイヤーとジャッジ間の確執も大きく、会場は大混乱に陥った。
一方、関西や北陸などの関東圏以外の勢力が台頭してきたという意味でも大きな大会。特に藤田剛史が関西勢として初の日本代表入りを果たしたという事実は、関東中心であったこれまでの図式を大きく覆した。
基本データ
- 日時:1998年7月4日~7月5日
- 会場:渋谷DCIジャパントーナメントセンター
- フォーマット:混合
- 初日:ロチェスター・ドラフト(テンペスト+ストロングホールド+エクソダス)
- 2日目:スタンダード(第5版+ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック)
- 決勝:スタンダード(ダブル・エリミネーション)
ベスト8
- 優勝 塚本俊樹 (ナチュラルデス)
- 準優勝 石田格 (緑白オース)
- 第3位 石橋正至 (デッドガイレッド)
- 第4位 藤田剛史 (タッチ黒カウンターフェニックス)
- 第5位 真木孝一郎 (緑白オース)
- 第6位 肥沼誠三 (デッドガイレッド)
- 第7位 松尾悟郎 (エンプティ・ハンドロック)
- 第8位 鳥羽康一 (青ウィニー)