下位互換
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下位互換 (Strictly Worse)とは、カードの性能の比較で用いられることがある表現。
Weldfast Wingsmith / 速接会の翼鍛冶 (3)(青)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
アーティファクトが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、速接会の翼鍛冶は飛行を得る。
3/3同じ能力でありながらマナ・コストが重いとか、同じマナ・コストでありながらパワー、タフネスが低いなど、2種のカードを比べた時に一方がもう一方に明らかに劣るような場合を言う。例えば、大ダコ/Giant Octopusは速接会の翼鍛冶/Weldfast Wingsmithの下位互換であり、速接会の翼鍛冶と大ダコはそれぞれ幻影獣/Phantom Monsterの下位互換である。
しかし換えがきくのを『互換』というので厳密に言えば上記の例で幻影獣の下位互換と言えるのは自分のターンにおける速接会の翼鍛冶(極めて限定的なコストはかかるが自前で能動的に飛行を得られる)くらいであり、その他は『劣化版』と言うべきである。
詳細な解説は上位互換の項を参照。
- ソフトウェア・ハードウェアの用語の「下位互換(Lower Compatibility)」とは意味が異なる(→Wikipedia:ja:下位互換参照)。
参考
- Common Ground (Feature 2004年11月24日 Mike Flores著)
- 上位互換
- 用語集