Phil Foglio

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'''フィル・フォグリオ'''(''Phil Foglio'')は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のイラストレーターの1人。1956年生まれ。[[アングルード]]では'''Claymore J. Flapdoodle'''の異称を用いている(なお、WHISPERではPhil Foglioと表記している)。
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'''Phil Foglio'''(''フィル・フォグリオ'')は、マジックのカードのイラストレーターの1人。1956年生まれ。
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[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]から参入しており、[[アイスエイジ]]、[[アライアンス]]、[[テンペスト]]あたりが最盛期だった。
[[レジェンド#set|レジェンド]]から参入しているが、[[アイスエイジ]]、[[アライアンス]]、[[テンペスト]]あたりが最盛期だった。
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*[[アングルード]]ではClaymore J. Flapdoodleの異称を用いている。なお、WhisperではPhil Foglioで検索可能。
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主にマーカーやカラーインクを使っているのだろうか、色彩も原色に近いものをよく使い、アメリカン・コミックそのままの絵柄で[[蛙の舌/Frog Tongue]]などを描いている。
 
主にマーカーやカラーインクを使っているのだろうか、色彩も原色に近いものをよく使い、アメリカン・コミックそのままの絵柄で[[蛙の舌/Frog Tongue]]などを描いている。
  
ニューヨーク生まれのニューヨーク育ち。早口でよくしゃべる人物で、コンピューター業界を目指していたが、数学が苦手なためイラストレーターに転向。シカゴ・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ(Chicago Academy of Fine Arts, 現シカゴ美術館の前身)在学中にSFに傾倒し、ヒューゴー賞のベストアマチュアアーティスト部門賞を1977年、78年の2期連続で受賞した。
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ニューヨーク生まれのニューヨーク育ち。早口でよくしゃべる人物で、コンピューター業界を目指していたが、数学が苦手なためイラストレーターに転向。シカゴ・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ(Chicago Academy of Fine Arts, 現シカゴ美術館の前身)在学中にSFに傾倒し、ヒューゴー賞のベストアマチュアアーティスト部門賞を1977年、78年の2期連続で受賞した。卒業後その大学は潰れてしまったとのことだが、果たして彼がそれに関わっていたかどうかは定かではない。
卒業後その大学は潰れてしまったとのことだが、果たして彼がそれに関わっていたかどうかは定かではない。
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その後本のカバーワークやイラストの仕事を渡り歩き、コミック業界に身を寄せる。
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その後本のカバーワークやイラストの仕事を渡り歩き、コミック業界に身を寄せる。自前の出版社まで立ち上げるほどのバイタリティの持ち主で、そこで作られた『XXXenophile』という本は18歳未満閲覧禁止のものであった(のちに[[Quinton Hoover]]、[[Drew Tucker]]、[[Mark Tedin]]、[[Harold McNeill]]などのマジックのイラストレーターが参加しているTCGにもなった)。さらに紆余曲折を経て[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]に入社、[[Duelist]]誌で「What's New?」というコミックページを担当し、パロディ担当としてさまざまなネタを披露していた。
自前の出版社まで立ち上げるほどのバイタリティの持ち主で、そこで作られたXXXenophileという本は、これまた未成年には・・・・なものだった。
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さらに紆余曲折を経てウィザーズ社に入社、Duelist誌で「What's New?」というコミックページを担当し、パロディ担当としてさまざまなネタを披露していた。
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彼が手がけた有名なカードは[[Mirror Universe]]、[[謙虚/Humility]]、[[リサイクル/Recycle]]など強力かつ凶悪なものも含まれており、ユニークな絵柄とあいまって印象は強い。
 
彼が手がけた有名なカードは[[Mirror Universe]]、[[謙虚/Humility]]、[[リサイクル/Recycle]]など強力かつ凶悪なものも含まれており、ユニークな絵柄とあいまって印象は強い。

2008年10月10日 (金) 18:06時点における版

フィル・フォグリオ(Phil Foglio)は、マジックのイラストレーターの1人。1956年生まれ。アングルードではClaymore J. Flapdoodleの異称を用いている(なお、WHISPERではPhil Foglioと表記している)。

レジェンドから参入しており、アイスエイジアライアンステンペストあたりが最盛期だった。

主にマーカーやカラーインクを使っているのだろうか、色彩も原色に近いものをよく使い、アメリカン・コミックそのままの絵柄で蛙の舌/Frog Tongueなどを描いている。

ニューヨーク生まれのニューヨーク育ち。早口でよくしゃべる人物で、コンピューター業界を目指していたが、数学が苦手なためイラストレーターに転向。シカゴ・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ(Chicago Academy of Fine Arts, 現シカゴ美術館の前身)在学中にSFに傾倒し、ヒューゴー賞のベストアマチュアアーティスト部門賞を1977年、78年の2期連続で受賞した。卒業後その大学は潰れてしまったとのことだが、果たして彼がそれに関わっていたかどうかは定かではない。

その後本のカバーワークやイラストの仕事を渡り歩き、コミック業界に身を寄せる。自前の出版社まで立ち上げるほどのバイタリティの持ち主で、そこで作られた『XXXenophile』という本は18歳未満閲覧禁止のものであった(のちにQuinton HooverDrew TuckerMark TedinHarold McNeillなどのマジックのイラストレーターが参加しているTCGにもなった)。さらに紆余曲折を経てウィザーズ社に入社、Duelist誌で「What's New?」というコミックページを担当し、パロディ担当としてさまざまなネタを披露していた。

彼が手がけた有名なカードはMirror Universe謙虚/Humilityリサイクル/Recycleなど強力かつ凶悪なものも含まれており、ユニークな絵柄とあいまって印象は強い。

近年ではイラストの雰囲気から彼の作風ははずされ気味で、基本セットの再録以外では通常にプレイできるカードセットでお目にかかることがなくなってきている。

Kaja Foglioの夫であり、よきパートナー。年の離れた夫婦であるが、お互いにイラストレーターとして忙しさを競い合っている風でもある。

参考

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