小室修
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[[2023年]]時点では[[晴れる屋]]で働いており、[[プレイヤーズコンベンション]]へのブース出店の全体責任者を務めている<ref>[https://corp.hareruyamtg.com/news/3971 晴れる屋ブースに密着!~準備からイベント後まで~]</ref>。 | [[2023年]]時点では[[晴れる屋]]で働いており、[[プレイヤーズコンベンション]]へのブース出店の全体責任者を務めている<ref>[https://corp.hareruyamtg.com/news/3971 晴れる屋ブースに密着!~準備からイベント後まで~]</ref>。 | ||
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*グランプリ横浜03では大ファンである[[Wikipedia:ja:モーニング娘。|モーニング娘。]]のトレカを[[トークン]]として使いたいがために[[正義の命令/Decree of Justice]]を61枚目の[[カード]]として投入し、それで決勝で勝つという伝説を持つ<ref>[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpyok03ja/welcome グランプリ横浜03のカバレージ]</ref>。 | *グランプリ横浜03では大ファンである[[Wikipedia:ja:モーニング娘。|モーニング娘。]]のトレカを[[トークン]]として使いたいがために[[正義の命令/Decree of Justice]]を61枚目の[[カード]]として投入し、それで決勝で勝つという伝説を持つ<ref>[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpyok03ja/welcome グランプリ横浜03のカバレージ]</ref>。 | ||
**だが、実は「トークンのために正義の命令を入れた」という話は彼が他のプレイヤーを欺くために用意したもので、正義の命令を警戒されないようにするための戦略であった<ref>[http://web.archive.org/web/20080920040600/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20080725/index.html 参考](「番外編:ブロック構築ヒストリー」を参照)</ref>。 | **だが、実は「トークンのために正義の命令を入れた」という話は彼が他のプレイヤーを欺くために用意したもので、正義の命令を警戒されないようにするための戦略であった<ref>[http://web.archive.org/web/20080920040600/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20080725/index.html 参考](「番外編:ブロック構築ヒストリー」を参照)</ref>。 | ||
+ | *長い間「一発屋」と呼ばれていたためか、プロツアー名古屋05以降は「二発屋」と呼ばれている。[[グランプリ台北08]]で優勝したことでこの汚名も返上されただろう。 | ||
+ | *プロツアー名古屋05の決勝では、自分の[[クロック]]に[[秘教の抑制/Mystic Restraints]]をつけられた直後に[[伝承の語り部/Teller of Tales]]を[[トップデッキ]]し、[[木霊の力/Kodama's Might]]をプレイして[[Anton Jonsson]]のライフをぴったり削り切るというドラマチックな勝利で優勝を飾っている<ref>[https://web.archive.org/web/20050302192112/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptnag05/fin Live Coverage of 2005 Pro Tour Nagoya Finals: Anton Jonsson vs. Shu Komuro(Internet Archive)]/[https://web.archive.org/web/20050207180309/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptnag05ja/fin Live Coverage of 2005 Pro Tour Nagoya 決勝:小室 修 vs. Anton Jonsson(Internet Archive)] - 当時のカバレージ記事(英:[[Scott Johns]]、日:[[吉川祐輔]])</ref>。 | ||
+ | **お互いにとってあまりに予想外の決着だったこともあってか、Jonssonが状況を把握しようしている最中に舞い上がった小室が握手の手を差し出してしまうという珍場面も発生してしまった。後年の小室は「いわゆるゾーンに入ったような感じで頭の中が回転していた」と当時の昂揚を振り返っている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=64CbXEhhfX8&t=5m16s 【PR】公式スピンオフ!? MTG胸アツ列伝!界隈で起きた珍事件や格ゲーとTCGの意外な共通点を解説!『どぐら×トナカイト』コラボ](Youtube [[WotC]]のPR企画)</ref>。 | ||
==主な戦績== | ==主な戦績== |
2024年11月21日 (木) 05:47時点における最新版
小室 修 (こむろ しゅう)は、東京のマジックプレイヤー。「華麗なる天才」の二つ名を持つ。
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[編集] 概要
グランプリ横浜03優勝、プロツアー出場多数などの実績を誇る。
グランプリ横浜03以降あまり目立った活躍が無く、(その間プロツアー出場などが無かったわけでは決してないのに)一発屋という印象を持たれていた。しかし、プロツアー名古屋05で予選ラウンド第3位で決勝に進むと、勢いそのままに日本人で2人目のプロツアーチャンピオンとなった。
プロツアー名古屋をもってプロツアーのフォーマットからロチェスター・ドラフトが廃止されることが発表されたため、彼は「ラスト・ロチェスター・チャンプ」という称号も共に手に入れることとなった。
2023年時点では晴れる屋で働いており、プレイヤーズコンベンションへのブース出店の全体責任者を務めている[1]。
- グランプリ横浜03では大ファンであるモーニング娘。のトレカをトークンとして使いたいがために正義の命令/Decree of Justiceを61枚目のカードとして投入し、それで決勝で勝つという伝説を持つ[2]。
- だが、実は「トークンのために正義の命令を入れた」という話は彼が他のプレイヤーを欺くために用意したもので、正義の命令を警戒されないようにするための戦略であった[3]。
- 長い間「一発屋」と呼ばれていたためか、プロツアー名古屋05以降は「二発屋」と呼ばれている。グランプリ台北08で優勝したことでこの汚名も返上されただろう。
- プロツアー名古屋05の決勝では、自分のクロックに秘教の抑制/Mystic Restraintsをつけられた直後に伝承の語り部/Teller of Talesをトップデッキし、木霊の力/Kodama's MightをプレイしてAnton Jonssonのライフをぴったり削り切るというドラマチックな勝利で優勝を飾っている[4]。
- お互いにとってあまりに予想外の決着だったこともあってか、Jonssonが状況を把握しようしている最中に舞い上がった小室が握手の手を差し出してしまうという珍場面も発生してしまった。後年の小室は「いわゆるゾーンに入ったような感じで頭の中が回転していた」と当時の昂揚を振り返っている[5]。
[編集] 主な戦績
- グランプリ台北08 優勝
- 日本選手権07 ベスト8
- グランプリフェニックス06 ベスト8
- The Finals05 ベスト4
- グランプリ台北05 ベスト4
- グランプリシンガポール05 ベスト8
- プロツアー名古屋05 優勝
- グランプリ大阪05 チーム戦ベスト4(Gatas Brilhantes)
- グランプリ横浜03 優勝
[編集] 代表的なデッキ
- 白青緑ブリンク(日本選手権07 ベスト8)
- アネックス・ワイルドファイア(The Finals05 ベスト4)
- アストログライド(グランプリ横浜03 優勝)
[編集] 脚注
- ↑ 晴れる屋ブースに密着!~準備からイベント後まで~
- ↑ グランプリ横浜03のカバレージ
- ↑ 参考(「番外編:ブロック構築ヒストリー」を参照)
- ↑ Live Coverage of 2005 Pro Tour Nagoya Finals: Anton Jonsson vs. Shu Komuro(Internet Archive)/Live Coverage of 2005 Pro Tour Nagoya 決勝:小室 修 vs. Anton Jonsson(Internet Archive) - 当時のカバレージ記事(英:Scott Johns、日:吉川祐輔)
- ↑ 【PR】公式スピンオフ!? MTG胸アツ列伝!界隈で起きた珍事件や格ゲーとTCGの意外な共通点を解説!『どぐら×トナカイト』コラボ(Youtube WotCのPR企画)